寄バス停から舗装された山道が結構急坂。ペースにも関連するが一汗かかされるかも。
シダンゴ山は鹿除けゲートの先から本格的な登山道、ここでホッとできる。道はしっかりしており、所々階段もあって危険な箇所はない。
シダンゴ山の山頂はちょっとした広場になっており、鍋割山稜がよく見える。
シダンゴ山から高松山への道標もしっかりしており、迷う心配はない。林道出合から再度登山道へは鉄の階段が有る。これでちょっと趣を削がれる。
昭文社登山マップ2010年版では、林道出合から高松山まで点線で記入されていて初級者には難しいようになっている。しかし、実際には（季節によるだろうが）道はハッキリしていて迷う所もない。
ヒネゴ沢乗越の道標は最近設けられたようで「大野山」にも見られた木彫りの動物が添えられている。熊野古道の影響らしく「大野山」や「高松山」周辺でも『○○古道』という名称が目立つ。
「高松山」山頂は草原状でベンチがある。昼食を食べるのには最高
「ビリ堂」までは少し急坂だが階段が整備されているので速度を上げなければ危険はない。「ビリ堂」は石仏（馬頭観音）が２体設置されているだけで建物はない。どういう訳か水道が用意されているので休憩するには好都合。
林道（農道）に出てからがとにかく長い。場所によっては急坂を下るので膝が笑い出すかもしれない。また林道（農道）は途中で分岐しているが、大した時間差は無いと思われるのでお好みで歩けばよい
季節としては真夏以外なら何時でも大丈夫と思う。真夏はとにかく避けた方が無難。林道歩きがとにかく暑いと想像できる。