行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(08:10)・・・新穂高温泉駅・・・穂高平小屋(09:10)・・・奥穂高岳登山口(10:15)・・・滝谷出合(12:30)・・・槍平小屋(14:10)
【2日目】
槍平小屋(05:40)・・・千丈沢乗越分岐(08:10)・・・槍ヶ岳山荘(10:50)・・・槍ヶ岳・・・槍ヶ岳山荘(12:00)
【3日目】
槍ヶ岳山荘(07:20)・・・千丈沢乗越(08:10)・・・硫黄乗越(10:25)・・・双六小屋(12:00)
【4日目】
双六小屋(06:50)・・・弓折乗越(07:50)・・・鏡平山荘(08:30)・・・シシウドが原(09:30)・・・秩父沢出合(10:40)・・・小池新道登山口(11:30)・・・わさび平小屋(11:50)・・・笠新道登山口・・・新穂高温泉・・・新穂高温泉駅(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目) 終日雨だったが白出沢・滝谷も渡渉に問題なし。7月の雪解時期より水量は少ない、チビ沢・ブドウ沢も涸れ沢になっていた。雨を避け滝谷避難小屋にて昼食休憩、30分ほど寝るが濡れた影響で寒くなったので早々と行動開始する。槍平小屋は1張りのみの静かなテン場、夜半より雷雨。
2日目) 雨がやんで星が輝いている。早々と撤収し夜明けと同時に出発。先行・後続も誰もいない静かな山歩きほんのり紅葉が始まっている。曇り模様で景色はいまいちだが歩きやすい天候。飛騨乗越に顔をだすと槍沢、東鎌尾根方面が晴れてすばらしい眺めを提供してくれた。ここからの眺めは北アルプスの中でも好きな絵だ。槍ヶ岳山荘でテント受け付け、今日から混みそうなのでサイト指定あり。20張りほどだったと思う。
3日目) きれいに星が輝いている。どこから日の出を見ようか思案する。朝日に輝く槍ヶ岳を見たいので登らずに尾根沿いの見晴らしのいいスポットで待機。浅間の裾野からオレンジに輝く朝日が顔を出す、雲海に浮かぶ常念山脈の奥に南アルプス仙丈岳さらにその奥に富士山が望める。槍ヶ岳もオレンジに輝く。20分ほどのショーを満喫する。西鎌尾根を縦走する。この縦走路は何回歩いてもいい、季節ごとに雰囲気が違う。北アルプスの中でも特異な景観を持つ硫黄尾根が素晴らしい、北鎌尾根のとの対比もいい。振り返れば槍・穂高に続く縦走路がいい感じに浮き上がる。正面には赤牛、水晶、鷲羽、三俣、双六と楽しい路である。シルバーウィークが始まり双六小屋は大混雑、テントは300張りくらいかな。雑踏の中、人だらけの山は嫌いなので笠ヶ岳は中止し明日下山とする。
4日目) トイレは行列、テン場は通路もない。サッサと下山とする。弓折乗越までは普通に景色を見ながら歩けた、花見平が紅葉が始まりだしていてきれいだ。鏡平で恒例のかき氷を食べ目的は完了あとは下るだけ、登り優先、隙間なく登ってくる登山者を待つ時間が長くなる、どこを見ても人がいる景色となる、予定の倍近くの時間をかけてやっと下山する。深山温泉の露天風呂で汗を流し行程完了。
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雨の中出発
滝谷を見上げる
槍平テン場は1張のみ
飛騨乗越より槍ヶ岳を望む
槍ヶ岳の朝
槍ヶ岳肩より望む朝日
雲海に浮かぶ山並みから富士を遠望する
千丈乗越から
槍・穂高連峰に続く西鎌尾根の縦走路
硫黄沢と赤岳・硫黄岳
樅沢岳より薬師岳を遠望
双六小屋テン場の混雑
双六小屋を振り返る
稜線から花見平を見る
紅葉が始まりだした鏡平
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | カトラリー | |
【その他】
文庫本は必須 山で読むのは新田次郎 今回はプラス羆嵐(吉村昭)、読書にコーヒーは欠かせない(トラジャブレンド) これだけにはこだわる。 |
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