行程・コース
天候
初日:晴れ、11時ころより山頂付近はガスに包まれる、2日目:快晴なるも風強し
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道諏訪南ICから一般道で美濃戸口(八ヶ岳山荘前)まで進み、美濃戸口から登山者用道路を利用し美濃戸の赤岳山荘駐車場へ駐車。駐車料金は1日当たり1,000円。美濃戸口から美濃戸までの道路は極めて荒れていて、セダンなどの乗用車は十分な注意が必要だ。
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸(06:34)・・・中ノ行者小屋跡(07:38)・・・行者小屋(08:37,09:01)・・・文三郎道分岐(09:11)・・・中岳のコル(09:53,09:59)・・・阿弥陀岳(10:25,10:32)・・・中岳のコル(10:56,10:23)・・・中岳(11:35)・・・文三郎尾根分岐(11:58)・・・キレット分岐(12:09)・・・赤岳(12:33,13:00)・・・赤岳天望荘(13:26)
【2日目】
赤岳天望荘(06:22)・・・地蔵ノ頭(06:27)・・・横岳(07:38,07:42)・・・大ダルミ(08:12)・・・硫黄岳(08:37,09:13)・・・赤岩ノ頭(09:26)・・・赤岳鉱泉(10:13,10:46)・・・堰堤広場(11:26)・・・美濃戸(12:03)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
皆さんのレポートから美濃戸口から美濃戸までの道路はひどい状況と聞いていたが、実際に走ってみるとそのすごさに緊張の連続を強いられた。何とか改善を望みたい。
曇天の中、まずは美濃戸から南沢ルートを行者小屋へ向かう、このルートはなだらかで歩きやすい。しかし気温がかなり下がっているのか、手袋を着用している指先が冷えしびれるような感覚になる。
行者小屋で休憩したあと文三郎道分岐を中岳のコルへ向かう、ここからは少し斜度を上げるがほぼ予定通り中岳のコルへ到着する。
中岳のコルから見る阿弥陀岳はまるで絶壁に見える、自分に登れるのか?実際に登ってみるとほとんどコースタイムで往復できた。ベンチを利用して昼食タイムとする。
いよいよ本日のメインである赤岳へ向かう、中岳(2,705m)を越え鞍部を過ぎるとザレ場の急登になり文三郎尾根分岐過ぎまで続く。分岐から暫くするとキレット分岐となり山頂への鎖場の急登となる。酸素濃度が下がっているのか体重が重すぎるのか、岩を登るたびに息が切れるが何とか登り切って山頂へ到達。既に山頂付近はガスが覆い、眺望は望むべくもないのが残念だ。その後赤岳天望荘へ下り今夜の宿とする。
2日目の朝は快晴が迎えてくれた。
5時45分頃、雲海の上に太陽が顔を見せ、赤岳の斜面も赤く燃えるような色をつける。
朝日の中、展望荘を後にする。今日は風が強く要注意だ。
すぐに地蔵ノ頭の分岐に到達し、お地蔵さんに挨拶して進む。続いて、二十三夜峰、日ノ岳、石尊峰とピークが続くが、正直どれがどれか良く分からない。途中岩の間に紫色の花が一輪だけ咲いている。
三叉峰(さんしゃほう)を過ぎ、横岳(奥の院)に到着、360度のパノラマだ。
硫黄岳方向への下り口に厳しいところがあった、左断崖で一歩間違えばケガだけでは済みそうもない。慎重に進む。その後はガレ場を下り硫黄岳山荘に到着。
硫黄岳山荘を鞍部にして硫黄岳への登りに入る。大きなケルンに沿ってなだらかな登りを進めば硫黄岳山頂へ到達する。山頂脇の爆裂火口が恐怖をそそる。
北側には天狗岳、その奥には蓼科山などを望み、こちらも360度の大パノラマとなっている。頂上はなだらかで広くゆっくり寛ぐことも可能だ。
硫黄岳を後にして赤岩ノ頭分岐へ下りる。
その後赤岳鉱泉を経て北沢ルートで赤岳山荘の駐車場へ到着、今回の山行も無事に終了した。
フォトギャラリー:71枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
| ライター |











































































