行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
三瓶北の原キャンプ場で前泊
この登山記録の行程
起床4:50三瓶北の原キャンプ場6:20⇒姫逃(ひめのが)池登山口7:00→7:25休憩所→8:30男三瓶8:45→10:10子三瓶10:20→10:50孫三瓶11:00→11:40大平山11:45→12:00女三瓶12:20→12:55中国自然歩道出合→13:20駐車地昼食14:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
天候 晴れ 朝8℃ 6:19分 約10.6㎞ ↑1,038m↓997m 19,953歩 1人
出雲の国 大田市三瓶町北の原キャンプ場で目覚めた。朝5時冷え込んでいるが昨夜は快適だった。外は奇麗な星空。赤松の林に囲まれた通年開設のキャンプ場は設備も環境も素晴しい。
今日は天気もいいし、どんな山歩きが出来るか楽しみだ。早々に撤収して登山口へ移動。青少年交流村に上がる道や姫逃池臨時駐車の看板があったりして、少し分かりにくかったが無事登山口へ駐車。
入山カウンターの有る姫逃池登山口からスタート。良く整備された登山道を、ウォーミングアップにゆっくり登ってゆく。この辺りは北の原というらしいが、説明板によると昭和30年ごろまで盛んに放牧が行われる、野山だったらしい。
その後放牧が廃れ今のような林が形成されたようだ。鳥の囀りを聞きながら進むとやがて、頂上まで1700mの指導標が現れ、中国自然歩道へ出会う。此処まで登山口から500m、調度身体が温まってきた所、ベンチもあるがスルーする。
コース上には100mごとに指導票が設置され標高も100mごとに表示がある。頂上までの距離、高度が分かる。至れり尽くせりの道だ。標高1000mを越えるとブナが主体の森が広がり、ブナ黄葉の木洩れ日がまぶしい。
約1時間歩いてきた。今度ベンチがあったら休憩と思いながら、結局頂上までだらだらと登ってしまった。8時26分頂上到着一時間半の行程だった。
北側斜面を登るルートは頂上に出ると一気に視界が広がり明るくなった。展望台から眺望を楽しむ。目の下に国立青少年交流の家が見えている。360度障害物は何も無い開放された世界だ。1等三角点「三瓶山」1125.75mは、標石が大分露出している。
休憩し南側の展望台に移動、室の内から女三瓶、大平山の外輪山が一望出来る。
孫三瓶の向こうには雲海が広がっている。頂上台地に咲くイヨフウロ・ツリガネニンジン・ホソバヤマハハコ・カワラナデシコ・マツムシソウ・リンドウ等さすが花の100名山だ。立ち去りがたい景色だが、先が有る。次は961mの子三瓶を目指す。
8時50分子三瓶を目指して扇沢分岐へ下る。下り始めは西の原の景色が足元に広がりステキな景色。しかし段々と急な下りになり、岩が洗われ足場も悪くなる。岩に摑まりながら安全にゆっくり下る。約50分でようやく扇沢分岐まで250mほど下ってきた。此処から子三瓶へは100mの登り返し、10時に子三瓶山へ到着。
子三瓶もとても良い眺望だ。西に凸凹した山塊が見えている。何処だろう?反対側には男三瓶がでんと聳えている。
もう一度下って登り返すと孫三瓶903mに着く。此処で11時前、さらにもう一度800mくらいまで下り、今度は緩やかに火口の周りを登ってゆく。40分ほどで大平山の展望台に着いた。此処は東の原展望リフトから観光客の方が登っておられる。
撮影だけして女三瓶に向かう。途中に室の内展望舎があり寄り道する。女三瓶への登り返しは、石畳で舗装された遊歩道になっている。登って行くと此処にも展望台が設けてある。
女三瓶の頂上は電波塔が幾つも立っている。12時になったがどうしましょう。自分に問うてみる。下るか、登って男三瓶に帰るか道は二手に分かれている。登るよりは下るほうが楽、一度踏んだ頂上へ再びしんどい目はしなくても、下っていけば駐車地へ帰れる。
1時間くらいで下れそうだ。予定も13時下山としていたのでちょうど予定通り。
途中で、トイレの有る名合登山道と出合う。さらに国立青少年交流村を目指して下り12時50分中国自然歩道に出合う。ここからほぼ平らな道を交流村の前を通過し13:15分に今朝登って行った、姫逃池登山口に着いた。結局お昼は此処までお預けだった。
三瓶バーガーをTake outでお土産に、帰路に着く。
6時間歩いて出会った登山者なし。遠くを歩いている人影は見たが、観光客以外誰とも会わなかった。快晴の三瓶山を1人占めの気分が楽しめ、静かで気ままな山歩きが出来ました。
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