行程・コース
天候
初日は晴れ 2日目は曇→雨 3日目以降は雨時々曇
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
信濃大町から登山口まで20分位。金額は4500円もあれば十分。
山岳予行を利用する場合は、完全予約制なので忘れずに
この登山記録の行程
21)信濃大町(10:55)→白沢登山口(11:30)→最終水場(13:55)→大凪山(17:05)→露営地(18:15)
22)露営地( 6:15)→餓鬼岳小屋( 9:10~10:08)→餓鬼岳(10:13~10:18)→餓鬼のコブ(10:37)→唐沢岳(12:45~12:58)→餓鬼岳小屋(15:35)
23)餓鬼岳小屋( 5:45)→東沢岳(10:20)→東沢乗越(11:55)→燕岳(16:00~16:15)→燕山荘(16:45)
24)燕山荘( 7:05)→合戦小屋( 7:50)→富士見ベンチ( 8:25)→第2ベンチ( 8:55)→第1ベンチ( 9:30)→登山口(10:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
JRの山岳夜行が全席指定とは思わなかった。おかげで予定が半日ずれ込んだ。
餓鬼岳までの白沢コースは水が飲み放題。ナメが美しく歩いていて飽きない。
水代をけちったのが失敗。10㎏の水を持ち上げる必要が全然無かった。1㍑400円で買えるのだから、苦労を差し引いてもおつりが来る。おかげで最終水場から餓鬼岳小屋まで地獄を見た。
『餓鬼岳』は登山者が少ない北アルプス屈指のマイナーコース。道があまり踏まれていないのでコースは若干荒れ気味。おまけに餓鬼岳小屋まで樹林帯の中を歩くので景色は期待できない。『大凪山』の登りはきついのでじっくりと取り組む必要有り。
『餓鬼岳』から『唐沢岳』までは一般登山道とは言え超マイナーコース。道はハッキリしているが荒れ気味。更に『唐沢岳』直下は花崗岩が崩れた砂礫地帯。歩く傍から崩れるので予想以上に時間がかかる。おまけに北アルプスに必ず設けられているロープや鎖、道標の類は殆ど無し。場所によってはかなり怖い思いをするので初心者同行の場合はザイルがあった方がよいかも
『丸山新道』、大体「○○新道」と命名されているコースは荒れていることが多い。こちらはロープや鎖、ペンキの道標は一応あるが倒木があちこちで放置されているので歩きにくいことこの上なし。
『東沢乗越』から『燕岳』にかけてかなりの覚悟を持って登らないと嫌になること間違いなし。樹林帯を突破するのに1時間以上はかかる上に急坂が続く。ひたすら我慢をすれば綺麗な景色とコマクサの群生が目を楽しませてくれる。
燕岳は北アルプスの初心者コース。それまで2組の登山者にしか出会わなかったのでやたらと賑やかに感じた。本当の山ガール達(女子高生かな)のパーティは本当に賑やか。山頂を占領してなかなか退いてくれない。写真待ちで10分ほどボーとせざるを得なかった。
今回は、前半の疲れがとれなかったことと強雨になるという予報から『燕岳』で終了して『合戦尾根』を下山。雨に濡れた『合戦尾根』は凄惨な状況。とにかく滑る。トレッキングポールが役に立たなかった(荷物が重かったせいもあるが)。
唯一のご褒美は登山口にある立ち寄り湯。疲れた体には最高の御馳走。是非、入浴することをお勧めする
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 着替え |
地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | クッカー | カトラリー |
【その他】 10㍑の水タンク |
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