行程・コース
天候
晴れ後曇り/曇り後雨
登山口へのアクセス
タクシー
この登山記録の行程
霧島神宮(14:05)御池(14:15)霧島東神社()P1,321(17:20)高千穂峰(18:00)山頂小屋(18:05/6:40)高千穂峰(6:45)御鉢()高千穂河原(7:30)中岳(8:40)新燃岳(9:20)獅子戸岳(10:00)韓国岳(11:00)大浪池(12:00)えびの高原(14:00)西鹿児島(16:45)伊作(18:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
長崎から鹿児島へ飛び、タクシー、JR、タクシーと交通機関をフルに活用して時間を遣り繰りし、御池登山口へ行く。
鬱蒼と茂った寂しい感じのする霧島東神社の境内を抜けて緩く高度を上げる。この道は九州自然歩道なのだが、歩く人は多くない様子で、落葉に覆われて判り難い部分もある。二子石の上に出ると細く伸びた尾根の先に待望の高千穂峰を見る。しかし、生憎と天気は下り坂で、霧に包まれて霞んでいるうえに夕暮が迫ってパッとしない。
山頂直下の高千穂小屋に着いて素泊り(3,500円)をお願いし、目と鼻の先の山頂を往復して夕食を取る。小屋番は年配の人で(後日、有名な高橋老人だったと知る)、2人だけの静かに夜を迎える。
御鉢の細い稜線から火山砂の斜面を高千穂川原へ下ると登山者や観光客が現れ、俗界に引き戻される。一息入れ、当初の計画通りえびの高原まで縦走する事にして、再び山に入る。
中岳の先には開放的な火山地形が広がり、新燃岳に登って高千穂峰を振り返り、「ああ、霧島連峰だなあ」と実感する。
獅子戸岳を踏み、大幡山は時間が足りそうにないので諦めて霧島山へ向う。この頃から雨が降り出して山頂の視界は全く無く、噴火口の大絶壁が見えないので迫力がない。「ここまで来たからには」と大浪池を一周してえびの高原へ下山し、霧島温泉に入ってさっぱりする。
鹿児島市内に出て伊作に帰り、翌日は他の家族共々指宿へ移動して、義父の喜寿を祝う。
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