行程・コース
天候
晴れ、微風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道118号線から二岐温泉の看板を目印に山に向かって5km・約5分で二岐温泉に着きます。温泉先の橋を渡った先が御鍋林道入口です。ここは「大白森山」の登山口でもあり、10台程度駐車できます。東北自動車道「郡山南IC」から二岐温泉まで約45kmです。
この登山記録の行程
御鍋林道入口(7:10)・・・御鍋林道駐車場(7:55)・・・御鍋神社(8:10)・・・二岐山登山道入口(8:25)・・・「八丁坂」道標(8:40)・・・「あすなろ坂」道標(8:55)・・・ブナ平(9:20)・・・ブナ平ピーク(9:35)・・・二岐山「男岳」山頂(11:05)・・・二岐山(女岳)山頂(11:40)・・・二岐山「男岳」山頂着(12:10)・・・二岐山「男岳」山頂発(12:20)・・・ブナ平(12:50)・・・針葉樹林帯(13:05)・・・「八丁坂」道標(13:20)・・・二岐山登山道入口(13:25)・・・御鍋林道入口(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
二岐山は古くから言い伝えのある特徴ある東北百名山の山で、別名は乳房山と言われています。
国道118号線から山中へ分岐して5分ほどで二岐温泉に着き、その先の御鍋林道に向かいました。
御鍋神社手前の50台程の駐車場へ向かいましたが、雪でスタックして入口から先に進めないので
御鍋林道入口の周辺案内図前の小広がりに車を停めて、御鍋林道を1時間程度歩く事にしました。
御鍋林道の入口は「大白森山・小白森山」の登山口でもあり、10台程度の駐車が可能です。
二岐山は冬の間は登山者がいないようで、御鍋林道はあちこちの落石で結構荒れています。
少し広めでほとんど勾配の無い林道を快適に進んで行きますが、いろんな動物の足跡だらけです。
林道の最初でいきなり「テン」と出会いました。「テン」は山からすぐ目の前まで下りてきました。
途中、「森の巨人たち100選」の樹齢520年の「サワラ」のある「御鍋神社」に立ち寄りました。
林道入口から1時間ちょっとで「二岐山登山道」の標識に着き、右手へ外れて登山開始です。
雪で登山道はわかりませんが、赤テープがあるのでジグザグに針葉樹林帯を登って行きます。
急勾配の登山道にある正確なトレースは人間の物ではなく、数多くの動物達の足跡です。
約250mの標高差を1時間程度かけて登ると針葉樹が無くなり、ブナ林の台地に出ます。
何とここで赤テープは無くなりましたが、「ブナ平」の後方に二岐山の男岳の全容が見えます。
道はわかりませんが、ピークは明らかなので自分一人だけのトレースを残してブナ平を進みます。
二岐山男岳の登りはかなりの急勾配で、雪で登山道も見えず、滑落の危険を伴います。
木や枝や笹につかまりながら約300mの登りを1時間30分かけて何とか男岳山頂です。
男岳からの眺望は抜群で、近くには猪苗代湖・磐梯山そして反対側に那須連峰が見えます。
遠くには、飯豊連峰から日光連山まで見渡すことができ、県下随一の眺望とは本当でした。
北へ下り、コルを抜けて二岐山女岳へ登り返しましたが女岳山頂の眺望は良くありません。
女岳から北へ下りて女岳登山口を目指そうとしましたが、雪で不明瞭なため引き返しました。
男岳からブナ平までの急勾配の雪中下山はかなり危険で、プチ滑落を3回ほど経験しました。
結局、赤テープがあったのは最初の針葉樹林帯だけでしたが迷う事はありませんでした。
ブナ平までの針葉樹林帯は岩や根が張っていますし、男岳はかなりの急勾配なのでので
スノーシューで楽しめるのはブナ平の15分程度だけです。
フォトギャラリー:49枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
軽アイゼン | トレッキングポール | アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ |
雪山用登山靴 | スノーシュー | ロープ |
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