高妻山　2016夏

日帰り

高妻山（上信越）

2016.07.10（日）

パーティ： 2人 (コシアブラさん、ほか1名)

コシアブラさん

行程・コース

天候

小雨（柏崎）後晴れ（戸隠）

利用した登山口

戸隠牧場　

登山口へのアクセス

マイカー
その他： H部長号
柏崎（5:00発）～R8～新井･柿崎線～R18～県道36号～戸隠キャンプ場前無料駐車場（6:50着）

この登山記録の行程

戸隠牧場(07:03)・・・牧場入口(07:20)・・・ゲート(07:26)・・・滑滝(08:03)・・・一不動(08:38)・・・五地蔵山(09:27)・・・八観音(10:04)・・・高妻山[休憩 60分](11:10)・・・八観音(12:53)・・・五地蔵山(13:19)・・・牧場入口(14:55)・・・戸隠牧場(15:11)

コース

総距離: 約12.5km

累積標高差: 上り約1,496m; 下り約1,496m

コースタイム: 標準8時間20分; 自己7時間8分; 倍率0.86

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

戸隠キャンプ場横の舗装路を通り牧場上部の柵から登山道へ，数箇所沢を渡渉，沢上や沢沿いを登って行ったが先日からの雨での増水もなく綺麗な水が流れていた。
滑沢は思ったほどの傾斜は無いが，濡れた岩は滑りやすいのでチェーンを片手に持ちながら登った。帯岩を横断した後の岩の乗越えは足場も無く腕力が必要。
一不動の手前と二釈迦までの間で数匹のサルに遭遇。人に慣れているのか逃げないので横目で通過。五地蔵までの右側（牧場側）は時折100mぐらい切れ落ちている箇所があり牧場やキャンプ場の見晴らしは良いが怖い。反対側の左側（西側）は木が生い茂り見通しが良くないが、時折見える高妻山の山容は三角錐の天を衝く立派な姿で登頂意欲が沸いてくる。
アップダウンを繰り返しながら五地蔵山へ、コースタイムの地図では五地蔵山から弥勒尾根新道が分岐しているがコースが見当たらず、先に進むと六弥勒で分岐していた。
九勢至まで，どっしりとした高妻山を正面に，右手に妙高山，火打山，焼山を見ながらアップダウンを繰り返し結構登り応えあり。
九勢至から僅かに下り最後の直登，時折両手両足をフルに使って登坂。ここは山を見た通りの急勾配で大いに登り応えあり。
上りきって開けたところが山頂と思いきや200ｍぐらい横移動，十阿弥陀から50ｍぐらい岩を越えた所が山頂で，標柱と三角点あり。ここからの眺望も更によく，北アルプスの山並みや妙高連山，戸隠の山並み，雨飾山の眺望が最高。
山頂脇のダケカンバの小木の下で休憩，昼食後下山した。
下山時も両手を使い3点支持。六弥勒から弥勒尾根新道を牧場へ下山したが，このコースもまた急傾斜のうえ黒土が雨で湿りベトベト，非常に滑り易い。
樹林帯の中は日差しも遮られ幾分涼しさを感じたが，下りにも関わらず大汗をかきながら下山，牧場から重機の音が聞こえたときはやっと着いたとホッとした。
　今日は天気も良く，日差しと暑さを感じながらの登山で，道中，給水２リットルがペロリだった。
　登山道は草刈がよくされており歩き易い，またクサリやロープも適所にありありがたい。大きな段差に踏み台などは無いものの，自然のままで結構。
　登り応えがあり，景色もよく，いい登山ができた。
（十阿弥陀まで全ての祠に手を合わせてきました）