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行程・コース

天候

晴れ後曇り 山頂部で小雪

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 栗原川林道の広めのところに駐車。
この時期の栗原川林道は、積雪、落石、雪崩、通路の崩壊等によって林道の移動時間、移動距離が大きく変動。
栗原川林道は、落石だらけ。
少なくとも100kgの落石を移動できる腕力がある人が必要。
軍手は必須。

この登山記録の行程

3:30駐車地点-6:50皇海橋07:10-10:40不動沢のコル-12:00皇海山12:20-12:50不動沢のコル-13:50皇海橋14:10-16:30駐車地点

・雪崩で塞がっているところは1箇所。
・林道は、上部を除き、雪があったりなかったり。
・林道上部及び登山道は、連続して雪があった。
・登山道は、下部で4回ほど川を徒渉した。
・スノーブリッジは、たまにある程度であった。
・登山道中間部は、デブリがある狭い沢であった。
・登山道上部は、大部分で藪漕ぎした。
・登山道上部で、1箇所岩場があった。
・滑走は、山頂から登山道上部まで可能であるが、藪漕ぎ、徒渉をしながらとなった。
・雪質は、全般的に、極上ザラメであった。
・下山後、南郷温泉しゃくなげの湯で入浴(560円)。

コース

総距離
約31.0km
累積標高差
上り約1,842m
下り約1,842m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

備忘録です。
皇海山に行ってみた。
この日は、奥只見シルバーライン開通前の越後駒ケ岳で山スキーする予定であったが、前日に登るのを中止した皇海山を優先した。
昨年3月中旬に皇海山にチャレンジしたが、大雪の影響で林道のかなり下の方からスタートしなければならず、移動距離が長すぎて、日帰りが無理だったことから、敗退した。
今回は、そのリベンジ。
林道の落石は、大量で、ほんとうに苦労した。
落石の移動で車に乗り降りした回数は、30回以上。
林道の広いところに駐車した。
林道は、日蔭で積雪が多くあるところと、日向で全く積雪がないところと、が何回も繰り返してあった(20回以上)。
林道の雪崩箇所は1箇所。
皇海橋近くのトイレから皇海山にシールで登り始めた。
登山道がわからなくて、徒渉したり、砂防ダムを巻いたりして、登山道に合流することができた。
登山道に入ってからも、何度か徒渉した。
登山道は、川を除いて、山頂まで雪が繋がっていた。
登山道中間部までは緩やかな傾斜の林であった。
中間部から稜線部は沢状の疎林で、多少のデブリがあった。
稜線部直下は、傾斜がきつくて、ツボ足アイゼンで登った。
稜線部は、藪が濃い目の林で、岩場を除いて、シールで登った。
皇海山頂上は、眺望がほとんどないと聞いていたので期待していなかったが、積雪が1m以上あったせいか周辺の山々の眺望を楽しむことができた。
下りの滑走は山頂から可能だった。
稜線部は、岩場を除いて、藪漕ぎしながら滑走した。
稜線部から中間部は、ハーフパイプ状の沢を滑走し、全過程の中で一番楽しめた。
登山道下部は、傾斜が緩いが雪が締まっていたので滑りやすかった。
川の徒渉では、わずかなスノーブリッジを見つけて、スキーで滑ったまま徒渉したりして遊んだ。
林道に入ってから、しばらくスキー滑走が可能であった。
林道で雪が途切れたところから歩いて下り、駐車ポイントまで下りた。
当初の計画では、下山は真っ暗になると思っていたが、明るい時間に下山できた。
下山後、落石で車のハラを擦らないように林道をゆっくり進むと、結構な時間がかかった。
林道の移動から解放されると、すごく力が抜けた。
その後、南郷温泉しゃくなげの湯で入浴、食事をし、家に帰った。

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フォトギャラリー:52枚

栗原川林道。落石だらけ。

栗原川林道。雪崩もあり。

栗原川林道。トンネル部。

栗原川林道。夜明け前。

栗原川林道。積雪が連続してきた。

栗原川林道。

栗原川林道。土砂崩れ部。

栗原川林道。

栗原川林道。皇海山が見えてきた。

栗原川林道。登山口のトイレ。

登山口付近のトイレ。docomoの電波はこんな感じ。

バリエーションルート。

バリエーションルート。これも自然の摂理。

バリエーションルート。

登山道合流。

登山道。

登山道。

登山道。

登山道。

登山道。

登山道。

稜線部。

稜線部からの眺め。

稜線部。

稜線部。

皇海山頂上。

皇海山頂上からの眺め。

皇海山頂上からの眺め。

皇海山頂上からの眺め。

皇海山頂上。

皇海山頂上。スキー準備。

皇海山滑走。

皇海山滑走。

皇海山滑走。

皇海山滑走。

皇海山滑走。

皇海山滑走。

皇海山滑走。

皇海山滑走。

栗原川林道。登山口トイレ前。

栗原川林道滑走。

栗原川林道滑走。

栗原川林道滑走終了。ここから歩き。

栗原川林道。

栗原川林道。

栗原川林道。

栗原川林道。土砂崩れ部。

栗原川林道。雪崩部。この後、駐車地点へ。

下山後、南郷温泉しゃくなげの湯で入浴。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 バックパック ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 腕時計 カメラ
健康保険証 行動食 GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ バラクラバ
アイゼン
【その他】 スキー ビンディング クランポン シール 兼用靴 ウィペット

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登った山

皇海山

皇海山

2,144m

よく似たコース

皇海山 栃木県 群馬県

奇岩怪石と庚申講修験者の山

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
12時間30分
難易度
★★★
コース定数
57
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