行程・コース
天候
晴れ、山頂はガス。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
前泊した「わたすげの湯」から国道120号で菅沼登山口駐車場へ、駐車料金1,000円。
この登山記録の行程
菅沼登山口駐車場(7:02)・・・2150m指導標(8:13)・・・阿弥陀ヶ池分岐(8:43;8:50)・・・座禅山下の分岐(8:56)・・・座禅山(9:04)・・・座禅山下の分岐(9:10)・・・手前のピーク(10:00)・・・日光白根山(10:04;10:20)・・・奥白根神社(10:26)・・・2510m付近の指導標(10:41)・・・下降点の指導標(11:14)・・・五色沼避難小屋(11:20;11:46)・・・五色沼南分岐(12:00;12:15)・・・五色沼北分岐(12:24)・・・阿弥陀ヶ池分岐(12:47)・・・2150m指導標(13:04)・・・菅沼登山口駐車場(14:03)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前泊した「わたすげの湯」さんが、早めの朝食弁当を用意して下さったので計画より一時間早いスタートができました(感謝!)。
菅沼登山口駐車場は有料で、駐車場入口にある小屋で1,000円を支払い駐車します。登山口により近い奥側に先着15台のスペースがあるようですが、トイレがないため今回は手前に駐車しました。トイレは小屋の後ろにある茶屋のトイレを利用できるようになっていて、大いに助かりました。
大きな案内板手前を右に折れ登山道に入り少しするとジグザグの急な登りになります。1時間と少し、2150m付近にある指導標までおおむね急坂は続きます。指導標からは緩やかになり、座禅山の東側を巻いて阿弥陀ヶ池に着きます。ここは左に阿弥陀ヶ池、正面に白根山を望む絶好のビューポイントです。
阿弥陀ヶ池の分岐から座禅山下の分岐に進み白根山頂を目指します。ちょっと座禅山方向へ寄り道してみましたが見るべきものはありませんでした。
座禅山下の分岐に戻り、白根山山頂を目指します。ここから山頂手前の肩までがこのルートの核心部といってよく、何度か岩稜のルンゼを息を切らせながら登ります。しっかり足場を確保し、スリップに注意して登る必要があります。
途中振り返ると真下に阿弥陀ヶ池、その奥に菅沼、丸沼が望め素晴らしい景観を提供してくれます。残念ながらこの日は上空に雲が多く山々の遠望は望めません。
急登を登り切った肩のところから緩やかな岩稜帯を進み、山頂手前のピークまで岩場を登り切ると、一旦20mくらい下降し登り返すとようやく山頂に到着です。山頂は岩峰で広くはありません。山頂はガスに覆われ眺望はほとんどありませんでした。
山頂からは五色沼を目指します。まず山頂下に見える奥白根神社で安全を祈願し、近くのロープウェイ・ルートと分れ五色沼避難小屋を目指します。
暫く緩やかな道を進むと左側が切れ落ちた砂礫帯になり、左側には五色沼が望めます。東南側の砂礫帯はかなりの急坂のうえ下降点までの高低差に圧倒され、「こんなに下るのか!」と思わず唸ってしまいます。さらに躓きやスリップに充分な注意が必要です。濃霧の場合はルートを見失いそうですので、2500m付近の指導標を確認していく必要があります。
およそ標高差320m下ると平坦部になり指導標を確認できます。ここから避難小屋までは5~6分となります。
11:20避難小屋到着、お腹が空いてきたのでお昼とします。小屋前の岩に腰掛けていると、目の前の藪に1頭のシカが現れました。
空腹を満たし五色沼へ進みます。
五色沼湖畔に立つと左側に白根山が悠然と聳えています。残念ながら山頂はガスが掛かりあまりはっきりしません。五色沼の対岸へ進むと白根山に五色沼がコラボした素晴らしいビューポイントです。
五色沼を後にして阿弥陀ヶ池へ向かいます。短い距離ですが想像を超えるガレ場の急登が続き、およそ20分掛かりました。コースタイムの15分は走りを入れないと無理です。
阿弥陀ヶ池からは朝来た道をそのまま戻り、14:03無事駐車場へ到着し本日の山行を終了しました。
フォトギャラリー:43枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 |
ライター | クッカー |
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