初　南ア

日帰り

仙丈ケ岳（南アルプス）

2016.09.10（土）

パーティ： 2人 (やまさん、ほか1名）

やまさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：＜マイカー＞自宅（藤沢）0000---海老名（圏央道）---八王子（中央道）---伊那---戸台口0400
＜バス＞戸台口0530---大平山荘0630

この登山記録の行程

大平山荘(06:35)・・・馬の背ヒュッテ[休憩 10分](08:20)・・・仙丈小屋[休憩 10分](09:30)・・・仙丈ヶ岳[休憩 60分](10:00)・・・小仙丈ヶ岳[休憩 10分](12:20)・・・五合目（大滝ノ頭）[休憩 10分](13:10)・・・北沢峠(14:15)

コース

総距離: 約8.3km

累積標高差: 上り約1,231m; 下り約1,153m

コースタイム: 標準6時間40分; 自己6時間; 倍率0.90

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　今回は久々に、つっちーとの山行。圏央道・海老名IC（１：００）から中央道経由で伊那ICまで高速道路を使用。そこから一般道を２０ｋｍほど走ると、戸台口に到着（４：００）する。２人とも不眠だったので、２０分ほど車で仮眠した。５：００ごろバスのチケット売り場に並ぶ。既に１００人ほど順番待ちをしていた。
　３０人ほど乗りのマイクロバスが次々と出発し、待っている人たちを北沢峠まで乗せていく。この間（５０分）も少し仮眠をしておいた。北沢峠から大平山荘まで下って行こうとしたら、バスの運転手に「乗っていけ」と言われたので甘えてしまった。
　はじめは、針葉樹林の中を歩いていく。気温はおそらく１０℃ほどで肌寒い。フリースを羽織り歩を進めた。１時間ほどで、沢の渡渉地点に着く。身体が温まり、ここでフリースを脱ぐ。夏の季節であれば、花がたくさん咲いていそうな気持のよい沢沿いの登りになる。傾斜が少し上がって、沢から少し離れるようになる。それから少し登ると馬の背ヒュッテに到着する。
　そこから１０分ほどで森林限界を超え、稜線に出る。北ア・中央ア・南アの山々が一望に見え、ゆっくりと景色を写真に収めながら登って行く。仙丈小屋につくと藪沢カールが目の前に広がる。氷河地形を表すここには、三日月モレーンもはっきりと観察することができる。ここからの展望も最高だ。そして最後の登り。３６０度の大パノラマが見渡せる仙丈ケ岳山頂に到着する。人気の山なのだろう。山頂には所狭しと人があふれかえっていた。だが、１時間以上ものんびりと昼食をとってから下山を開始した。
　小仙丈ケ岳までの稜線も気持ちがよい。正面に甲斐駒や北岳などが悠然と聳えている。小仙丈ケ岳から下ると、やがて樹林帯に入っていく。北沢峠では、バス１台分の乗客が集まると出発するようで、時刻表と関係なくバスに乗車することができた。
　帰りは、伊那IC近くの「みはらしの湯」（割チケ使用・５００円）に立ち寄り汗を流した。きれいな施設で、お湯もすべすべしていて気持ちが良い。その後、伊那市街へ戻り、伊那名物ローメン発祥の店「萬里（ばんり）」で食事をし帰宅の途についた。