行程・コース
この登山記録の行程
室堂ターミナル(11:15)・・・一ノ越(11:50)・・・雄山神社[休憩 30分](12:39)・・・一ノ越[休憩 10分](14:00)・・・室堂ターミナル(14:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
曇っていましたが正午くらいまではそこそこ展望がありました。
剱岳はもちろん、北アルプス南部までしっかり見えました。
一ノ越を過ぎると稜線上であるため、こう天気が悪いと時折かなり強い風が吹きます。帽子を飛ばされている方もおり、私も帽子は脱いでザックのベルトに突っ込みました。
またガレているため、風に気を取られ過ぎて落石を出さないように足元にも注意を払う必要がありました。
小学生でも登る山とはいえ、コンディションが悪いと結構気を使います。
12時半を過ぎたあたりで一気に風とガスが出てきて、視界は50mほどに。
雄山神社で祈祷を受ける頃にはせいぜい30mそこそこにまで悪化。祈祷中に社と自分の間ですら白く濁るような状態に。小雨もぱらつくように。
下山中に一ノ越で一気に雨足が強まり、すぐに大雨に。
止むことは無く、その日は夜まで雨が続きました。
コースとは無関係な感想ですが、富山には縁があり、登山基地・室堂は10年以上前に何度も来たことがあります。
久々に来てみると昔より観光地的ですね。ショッピングモールにでも居そうな恰好の方が多いです(流石にこの天気で立山まで来ているのはそれなりの装備の方しか居ませんでしたが)
最近噂には聞いていましたがケーブルカー以降の交通機関の職員の方々も、客相手の対応がどっかのデパート並みで素晴らしい。海外の観光客の方限定で非常に親切です。次に室堂に訪れる時には多少負担が大きくても片道は他の登山口を利用したいと思わせるなど、登山者のステップアップにも一役買ってくれています。
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室堂ターミナルより立山を望む
この道を登っていきます
アザミ
登山道の途中にやたらと植物が生えている場所があり、ここは撮影ポイントにちょうどいいです。
登山道より地獄谷。
昔は歩道を歩けて強烈な火山ガスの臭いと煙を楽しめたのですが、今はダメらしいです。
山荘に到着
山荘からの登り。しばらくすると岩場に出ます。ガレているのもあって落石注意。渋滞も多いです。
立山と反対のこっち側はライチョウが良く居るらしいです。
雄山神社との中間点にあるちょっとした広場。
尾根より雪渓。
山頂付近に到着。この時点ではまだそこまでガスっていませんでした
祈祷後にはこの状態に
真っ白
一ノ越までの下山中の様子。下が見えない。この時点では雨は小雨
一ノ越より室堂への下山路。このころには大雨。
この道は石が敷き詰めてあるが、濡れるとやたらと滑るので注意。
室堂ターミナル近辺。
ガスは無くなりましたが、雨は相変わらず。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 行動食 |
| テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
| クッカー | カトラリー | ローソク・ランタン |




