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水尾から新緑の愛宕山

愛宕山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (deepkick さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 行き:JR山陰線・保津峡駅
帰り:清滝バス停

この登山記録の行程

12:45 保津峡駅
13:40 水尾
14:00 清和天皇陵(水尾山陵)
14:35 愛宕山水尾登山口
15:30 水尾の別れ
16:20 - 17:00 愛宕神社(愛宕山山頂)
17:30 水尾の別れ
19:00 清滝

コース

総距離
約13.0km
累積標高差
上り約1,312m
下り約1,272m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

<コース状況>
危険箇所は特になし。

<感想・記録>
昼からの遅いスタートで、しばらく休めていた左膝のリハビリも兼ねて、久しぶりの愛宕山へ。

今回は登りルートは、保津峡駅から水尾の集落へ向かい、水尾の登山道から愛宕山山頂を目指すことにした。途中、水尾の集落で、以前から訪れてみたかった清和天皇陵へ寄り道することにした。

歩きやすい沢沿いの林道を水尾の集落の方へ向けて歩く。気温は20℃を越え、登り坂に差し掛かると暑く感じた。

水尾の集落にあった案内板と地図で清和天皇陵へのルートを確認する。水尾名物の柚子畑の脇道を抜けて沢に下り、よく整備されたジグザグの参道を登っていく。たまたまなのか普段からそうなのか、このあたりは人気がなく、行き交う人は自分を除いて誰もいなかった。

清和天皇は、在位期間858~876年、平安時代初期の天皇で、後の清和源氏の始祖として知られている。天皇を退位後、水尾の地を気に入っていた天皇は隠棲生活を送ろうとしたが、病に伏せて叶わなかったという。死後、天皇の希望により、水尾に埋葬され、陵が建立された。以来現在に至るまで、清和天皇陵は水尾の人々に大切に守られてきたのだという。

静かな天皇陵でしばらく休憩した後、水尾の集落まで戻り、水尾の登山口から愛宕山に向かった。

この登山口から登る山道は、状態はよく整備されて歩きやすいが勾配がかなり急なため、暑くなる季節は息が切れる。ガス欠にならないようにゆっくりとしたペースで登り、水尾の別れの休憩所で小休止。この休憩所は、標高700mに位置し、愛宕神社の表参道を通って愛宕神社境内まであと40分ほどのところにある。残り標高差200mの登り。

黒門をくぐり、神社の神域に入った。この辺りから下ってくる何人かの登山者とすれ違うようになった。時間が遅いので、登ってくる人はいない。

山頂の愛宕神社に到着し、時計を見ると16:20。本殿に参拝し、しばらく休憩した後、17:00に下山開始。日が暮れると山道は暗闇になるので、ヘッドライトは必需品だ。下山ルートは清滝方面に下りていく表参道を選択。

19:00前に、麓の清滝に到着。初夏の緑に包まれた愛宕山を堪能できた山行だった。

この山行で撮影した写真をFlickrで公開中。
https://www.flickr.com/photos/kaoru_hayashi/sets/72157645127700776

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フォトギャラリー:8枚

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
サングラス 着替え 地図 コンパス カメラ ナイフ
健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 テーピングテープ GPS機器 ストーブ 燃料 クッカー

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登った山

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