行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
すずらん峠駐車場
(無料 トイレ有)
この登山記録の行程
駐車場(6:40)-蓼科山頂ヒュッテ(9:11)-(9:13)蓼科山山頂(9:33)-(10:17)蓼科荘(10:22)-(11:40)天祥寺原(11:50)-竜源橋(12:40)-駐車場(13:04)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
約2ヶ月ぶりの登山。北海道は季節外れの大雪が降っています。そろそろ雪が気になります。地元の知人に情報を聞きいざ蓼科山へ。
駐車場で車載の温度計は1℃!寒~い。準備をし出発。しばらくは笹を掻き分け進みます。蓼科山らしく笹の下には岩がゴロゴロ。注意が必要です。笹原を抜けると岩場の直登。とてもしんどい。初めて富士山に登った時のように10m登って立ち止まりハーハー。息を整えまた登りの繰り返し。雪のある場所も出てきました。やっとの思いで抜けると視界が開けました。ビュー!かなり強い風が吹いています。頂上が見えましたが、もっと大きな岩の直登。かなり時間がかかってしまいましたが頂上に到着。八ヶ岳・南ア・中ア・御嶽山・乗鞍山・北ア・妙高・浅間山・遠くに谷川岳や日光方面の山も見えました。9月に登った天狗岳の時のように大パノラマ!
下りは蓼科荘経由竜源橋を目指します。しかしこれが大問題!忍耐と試練と恐怖の始まりでした。登りでは大きな岩地帯が南向きで風もあり氷ついていませんでしたが、蓼科荘までは山の裏側にあたり陽も当らず風もないために地面も岩も氷が。登ってくる方もかなり苦労していましたが下りるにも大苦労。散々な目にあってようやく蓼科荘に到着。いっぷく後、天祥寺原を目指しました。森を抜けカレ沢に出ました。大きな岩がゴロゴロ。しばらくはマークもありきついながらも下っていたのですが、しばらくしてこれは下りれんだろうという場所に到着。そういえばマークずっとなかったなと・・・。「まずいコースから外れたかも」登り返すかもう少し下るか考えましたが、マークがあるとこまで登り返すことにしました。今日は体がきつくかなり弱っていたので気持ちも折れそう。とにかくパニックにならず冷静にと思い行動。一本道だったからこの時間なら蓼科荘までは戻れて最悪の事態は間逃れると・・・。20分程か?厳しいカレ沢を登ると緑色のロープがはられています。そういえばさっきくぐったな。両側を見ると見えにくい所に「天祥寺原」の標識と文字が消えてしまっている標識が。そして文字が消えてしまっている標識の向こうに道が・・・。さらに登ってくる方が来たので「天祥寺原を目指しているつもりですが合ってますか?」と尋ねると「ちょっと行くと着きますよ」との返事。全身の力が抜けました。よかった(涙涙涙)天祥寺原まで下りここで昼食。(最悪の場合を考え食料とドリンクを残していましたが)あとは力をふりしぼり下山しました。
一日中天気がよく頂上までは景色もよくいい登山でした。が、下りでは今迄に経験したことのない事態に遭遇。ケガなく生きて下山できましたが一歩間違えればと思うと・・・。
百名山 14座目/100
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