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ハイキング
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六甲山(鬼ヶ島) 鬼ヶ島(東海・北陸・近畿)
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いち に  さん

この登山記録の行程

ロープウェー駐車場(9:00)…有馬口登山口(9:30)…鬼ヶ島(10:00)…高尾山(10:35)…シュラインロード登山口(11:40)…極楽茶屋(13:00)…ロープウェー駐車場(15:00)


総距離 約17.7km 累積標高差 上り:約1,335m
下り:約1,299m
鬼ヶ島があるというならば、行ってみたいと思うのが男の子だろう。なんてことが言えるのは昭和世代ぐらいでしょうか。この多様化の時代、男らしさなんてのは時代錯誤もいいところ。女々しいなんて言葉は女性軽視の一端です。
そこに山があるから登る。それでいいのです。

とにかく、鬼ヶ島という名前に惹かれて登ることにしました。山の中なのに鬼ヶ島。なかなか謎めく地名です。鬼とは何か。おそらく、排他的社会性生物ヒトの敵となりうるもの、つまり別社会のヒトなのでしょう。山賊の類いや敵対集団、あるいはその地域から追放された者。
悲しき歴史が秘められているのかもしれません。

さて、登山口はいつもの有馬温泉駅ではなく、一つ隣の有馬口駅付近。仕方ない。歩きますか。帰路を考慮して、車を停めたロープウェーの駐車場から歩きます。思いの外、遠いじゃないですか。30分かかりましたよ。しかも検討をつけていた高速道路入口付近の登山道入口は、道が道ではなくなっていました。自然に戻っておられて…。輝く朝日の中、自然の治癒力を目の当たりにしました。

結局有馬口まで行き、そこからいざ行かん、鬼ヶ島。登山道に構えられたゲートが何かを物語るようです。すっと通り抜け、鬼ヶ島への分岐へ。お手製の標識やらテープやら目印盛り沢山です。で、いきなり道のような道でないような。全てを埋め尽くす落ち葉がさらにルートをわかりにくくしています。登山道も何もない山を登っている感覚です。そういえば子供の頃の裏山はこんな感じだったような気がしますが、記憶もあてになりません。

しばらく登ると第一登山者発見。おじさま曰く、道がわからなくてしばらくウロウロしていたそう。たしかに。それでもその後、道に落ち葉もとどまれないほどに急坂になりだしてからは迷うこともありません。

鬼ヶ島の前にマザーツリーと呼ばれる立派な大木があるそうです。どんなものかワクワクしていると、それらしき木が。でも、それほど大したことない。こんなものかとスルーしていくと、今見た木とは比べ物にならないほど威容を誇る大樹が。さっきの木、間違えて申し訳ない。まだまだこれからなのですね。ちーままツリーと名付けよう。

マザーツリーに敬意を払い、そそくさとそのそばをすり抜けてしばらくいくと、そこはもう鬼ヶ島。岩山のてっぺんで、子供たちの隠れ家のような感じでしょうか。大きな鬼は住めそうにありません。
ここで今日の目的はすんなり達成です。あとは周回コースを回って帰りましょう。ここからが8割ぐらいあるのですが。

鬼ヶ島を下りそして上り、今度はさらに狭い岩山のてっぺん。水無山の表記が。岩の上に松が生えています。そんなとこに水はなさそうですが、何処か岩の割れ目にでも根を張っているのでしょう。Viva, 自然の生命力。
空が綺麗な写真はこの水無山からのもの。外界の山々が美しい…、自然破壊の跡がなければ。

そして次の山は、高尾山。山系メディアではよくお見かけする山の名前。ですが、ここは裏六甲。同じような名前の山はよくありますね。とりあえず、高尾山は登ったことあると言いふらしておきましょう。

ここからは谷に沿ってひたすら下ります。泣く子も黙る仏谷。アプリの地図上ではルートが途切れています。大丈夫なのか…。もしや引き返さなくてはならないのかと、ドキドキしながら笹薮に分け入っていきます。熊も猪も出ないでね。

問題の箇所は一見すると通れません。倒木やら落石やら。マジか…、と思いつつ、近づいてみると、何ということでしょう。目印テープが張ってあるではありませんか。すり抜けるようにして木や草や岩の間を通っていきます。

仏谷はかなり荒れ模様でした。数年前の台風の影響でしょうか。土砂崩れのあとも。倒木を乗り越えたりくぐったり。アクロバティックな動きが要求されます。ちょっと楽しいかもと調子に乗っていると瓦礫で滑って尻餅をつきました。倒木をくぐり抜けたと思ったら、帽子のつばで見えていなかったもう一本の倒木で頭を打ちました。しゃがんだつもりが足りずに、ザックが倒木に引っかかりました。皆様ご用心を。

下山の有馬三山はやはりけっこうハードです。下りが長すぎて腿に来ました。かと思うと、湯槽谷山への上りはなかなかのものがあります。コイツはまたトライしなければと思う今日この頃です。でもそれはまた今度。

登山中の画像
登山画像
仏谷の苔
登山画像
鬼ヶ島付近
登山画像
マザーツリー(鬼ヶ島付近)
登山画像
水無山
この山行での装備
長袖シャツ、Tシャツ・アンダーウェア、パンツ、靴下、雨具・レインウェア、登山靴・トレッキングシューズ、ザック、水筒・テルモス、タオル、防寒着、帽子、グローブ、手袋、軍手、着替え、メモ帳・筆記用具、健康保険証、ファーストエイド・医療品、非常食、行動食、テーピングテープ
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