行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
表コース駐車場には十数台が駐車可
この登山記録の行程
表コース登山口(8:50)・・【休10分】・・泉ヶ岳山頂(10:13)・・三叉路(10:49)・・【休5分】・・北泉ヶ岳山頂(11:17)・・大倉山(12:20)【休18分】・・桑沼(13:05)・・【散策33分】・・表コース登山口(15:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
12月には珍しい気温である。最高気温は14度。平野部は晴れ渡っているが、奥羽山脈には雲がかかっているので、今日はその手前にある泉ヶ岳から北泉ヶ岳を周回する。久しぶりに表コースを登り、鞍部に下って北泉ヶ岳に向かい、大倉尾根を歩いて林道に下り、桑沼を周回して表コース登山口に戻る予定である。
表コース登山口を8時50分に出発した。単独の男性と数人のパーティーが後に続いてきた。表コースは泉ヶ岳の登山コースの中では、もっとも自然度が高い。岩が露出した急登が、およそ30分続く。周囲にはミズナラやブナの巨木が点在し、とても雰囲気が良い。じっくり急登を攻め、胎内くぐりで休憩をとって、再び急登をしのいで、ドーダン林に出る。ここからは、やや傾斜がゆるみ、林の中を歩いていく。尾根に出ると道は左に折れ、ここからは若いブナの林を縫って進む。
山頂には10時13分に着く。ここでは休まずに、北泉ヶ岳へ足を向ける。数分で絶景を堪能できる場所に出る。ここからは左に面白山方面、正面に北泉ヶ岳、その向こうに船形連峰が望める。右手には大崎平野が広がり、その先には薬莱山、その奥には冠雪した栗駒山や神室連峰が姿をあらわす。
ここを下って鞍部に至り、登り返して三叉路に着く。10時49分。ここから右に進み、ブナの巨木の林を縫って、北泉ヶ岳山頂に着く。11時17分。12月には珍しく、登山道に降雪はほとんどない。
北泉ヶ岳からは大倉尾根に下りる。この道は山の北側に位置するため、10センチほど雪が積もっている。ブナやクロベの大木を見ながら、途中で桑沼を見下ろし、12時20分に大倉山に到着した。ここから船形山を見るが、山頂付近には雲がかかっている。
大倉山からは林道に下り、桑沼を散策してから、15時5分に表コース登山口に戻った。
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