行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
鬼怒川温泉から川俣温泉方面に向かい女夫淵温泉で駐車(駐車場は無料)。女夫淵温泉から鬼怒川沿いの遊歩道で八丁の湯、加仁湯、日光澤温泉に向かう。日光澤温泉からは登山道になる。バスは東武バスが鬼怒川温泉駅より終点女夫淵まで運行しています。
この登山記録の行程
女夫淵駐車地発(01:55)・・・八丁の湯(03:05)・・・オロオソロシの滝展望台(04:32)・・・鬼怒沼(06:20)・・・鬼怒沼山(07:40)・・・P2055(09:40)・・・小松原湿原分岐の水場(09:55)・・・黒岩山、尾瀬沼方面分岐(10:50)・・・黒岩山山頂(11:40)(12:10)・・・小松原湿原分岐の水場(13:20)・・・コザ池沢降下口(14:55)・・・鬼怒沼トンネル入口(15:50)・・・奥鬼怒スーパー林道・・・八丁の湯(18:10)・・・女夫淵駐車地着(19:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・栃木百名山の完登を目指していた百座目の山である黒岩山に山友のOさんと登頂した。距離があるので、女夫淵を02:00出発、戻りは18:30と計画した。当日の日の出は04:41、日の入は18:52、天候は03-09時が曇り、09-15時が晴れ、15-18時が雨の予報で鬼怒沼着頃は景色を期待していなかった。また、下山時は雨に降られることを覚悟していた。
・女夫淵から八丁の湯までは真暗の中ヘッドライトに浮かぶ朝霧の中の歩行でした。しっとり濡れましたが、日光澤温泉に着くころには朝霧がなくなり星空が見えてきた。日光澤温泉からの登山口に神社があり、暗闇の中安全登山のお願いをして登山道へ。オロオソロシの滝展望台あたりから空が白み始め、木立ちの間から朝陽が見えてきた。この付近は急登でジグザグの登山道ですが、ギョリンソウが見られる。
・鬼怒沼に出ると天気は快晴で、天気予報が外れたのに感謝です。湿地にはワタスゲ、ミヤマリンドウ、カタクリに似た花などが咲いており、池塘の水面は鏡のように穏やかで、池塘に写る鬼怒沼山が印象的でした。前回単独できたときは水が少なくこの風景はなかった。
・鬼怒沼山の頂上は笹と樹林で展望は良くない。下山後黒岩山を目指して踏み跡とテープを確認しながらモクモクと歩く、急登下降はない。樹林帯の中を歩き、見晴はなし、気温は18℃前後で蒸暑く、飲水が頻繁になる。水場の手前付近は倒木が道を塞いでいるのが数ヶ所ある。水場でペットボトルに1リットル補給。水は2リットルもってきたが、まだ2kmは歩くので念の為。黒岩山と尾瀬沼との分岐から黒岩山へは笹とシャクナゲ、雑木の中を登る。頂上はあまり広くないが、展望は燧ヶ岳、日光白根山など360度です。
・頂上で用意してきた「栃木百名山完登」の扇子に月日を記入し、Oさんと同時達成を祝う。OさんはTシャツにも百名山達成の文言を記入してきていました。
・下山はスーパー林道のルートで、コザ池沢に下りましたが、下り口は笹の中の急な下りで、けもの道の状態。足元に注意しながら目印の赤テープを頼りに降ります。Oさんが先行しルート確認、Oさんご苦労さまでした。沢に出てしまえば問題なく歩けます。沢の途中に残雪が残っていました。鬼怒沼トンネルからは冷たい風が吹き出していて暑さが吹き飛びます。あとは歩くだけ、32km(万歩計)、17時間30分(計画より+1時間)の山行でした。Oさんありがとうございました。今後も山行しましょう。
・疲れましたが、天候に恵まれ最高の百名山達成の日でした。
フォトギャラリー:18枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
ライター |
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