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行程・コース

天候

晴 9℃

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ルート53号を智頭から鳥取道で河原を経て八頭町ふるさとの森キャンプ場を目指す。

この登山記録の行程

6:00津山発⇒7:30Ⓟ7:50→8:52ふるさとの森登山口→9:52稜線→10:5夏道休憩ポイント→10:40山頂到着→1本目ドロップ→11:10扇ノ山小屋昼食11:50→2本目ドロップ→12:30扇ノ山→ 3本目ドロップ→13:18休憩ポイント→13:51ふるさとの森登山口→14:11Ⓟ14:30⇒帰着16:30  

コース

総距離
約10.7km
累積標高差
上り約1,268m
下り約1,263m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

10,131歩 6:29分

先週に続いて扇ノ山へバックカントリーだ。
今日はふるさとの森登山口から登ってみる。試運転の板はディナフィット ナンガパルバット163㎝にプルームのガイドMテックビンディングと純正シール。片方1.3㎏と超軽量級。体力不足の管理人向きの装備です。

さらに、昨日ヤマケイプレゼント商品で戴いたファイントラック ドライメッシュ5本指ソックスのテストも兼ねての山行です。

林道をふるさとの森登山口に向け詰めるのですが、例年になく雪が多いそうで、SKIを脱ぐこともなく930mの登山口へ着けた。先週姫路ルートの雪切れには難儀したが、こちらはすごく快適に登れた。

登山口も沢の雪が充分あり、登り易そうな斜面をチョイスできる。尾根上に出る最後の急登は30m程ツボ足で登った。

難しい急斜面になると師匠との経験の差が顕著、置いていかれる。1100m付近の尾根上で待ってもらっていた。稜線に続く尾根に出たので一休み。林の中に夏道の指導票が頭を覗けている。9時半、歩き始めて2時間半経過。

標高差あと200m、1時間で着くかな~。尾根に沿って登って行くが、途中にも急斜面や難所が待っていた。2つ程ピークを超えると、木々はまばらになりブナ林の道になる。

看板があり、夏道にベンチの置かれている休憩ポイントだ。 周りの眺望がすばらしい。
向こうに避難小屋が見えている。振り返れば氷ノ山から青ヶ丸に続く稜線 そして東山も見えているようだ。

最後の難所、やせ尾根上の雪庇を渡るが、今年は雪が多く雪庇の幅は充分広い。例年は細い雪庇渡りの難所になるらしい。渡り終えると、目の前が広がり、頂上避難小屋へ続く1枚バーンが現れた。

どこでもどうぞ登って下さいと先を譲ってもらう。ブナの大木の間を大きくジグを切って登って行く。山頂小屋は1,310m。誰もいないのかなと思って見ていたら、登山者が1人こちらに向かって立っておられる。お~いと手を振ってさいごの斜面を登り、10時44分山頂到着です。

前回よりも1時間20分早い到着。どうしますかと師匠に問われ、お昼前に1本でしょうと相談していると、三田からのご夫婦スキーヤーが到着されるし、後続で姫路の単独スキーヤーも登ってこられ、小屋前は賑ってくる。

我々は1本目東斜面にドロップする。シールをおなかに抱いて100Mほど降下さらに50Mほど下に師匠が降下している。管理人は折り返しに時間が掛かるので、上で折り返す。GPSを帯同していなかったのでログはないが、師匠のブログ(大山の風)で見ることが出来る。

1本滑ってお昼だ。小屋でいつものお昼を準備していると団体さんが登ってこられたらしく、にぎやかになった。シニアの5・6人グループと、ボーダー・SKIヤ―登山の混成パーティの2グループのようだった。十数人が小屋の周りで昼休憩をしていらっしゃる。

昼から西斜面に移動して1本ドロップ、登り返してバックパックを担いで少し下り、東斜面に3本目ドロップして本日打ち止め、下山に向かった。

ツアーSKIのナンガパルバット試乗感ですが、ウエストが80㎜とアルペン板に近くブーツの下にエッジがある感じで、トラバース時は雪面グリップが容易です。8000M峰の氷河を歩く状況想定の設計らしいので、確り感は充分です。

プルームのTECガイドビンディングも安心感があり、ブーツホールドもしっかりしているようです。登行ポジションも2ステップ在り、ヒールピースを手で回転させてセットするのがバイペックより面倒だが、軽さで充分カバー出来ている。斜面を利用してセットすれば苦にならないでしょう。ただし管理人のように、屈み込む事が苦手の人は若干苦痛かもしれません。

ツアーSKIは、ザクザク雪の滑走は苦手のようです。アイスバーンのトラバースを意識してか、センターからテールにかけてしっかりしたフレックス&トーションを持っているようです。横滑りでテールが引っ掛かりやすい感じがあります。全体的に硬い感じがして、k2コンバック(因みにコンバックにはラ・メージュ3900mのプリントがあり3000m峰の滑走を想定されているのかな?)のしっとり感はありませんでした。163㎝、900ℊと、取り扱いを優先したので、致し方ないところでしょう。慣れればそれなりに楽しめそうです。

さて、下山は登った尾根をトレースしてピストンします。登山口まで下山し、さらに林道を2㎞滑走していきます。所々石の落下がありソールの傷を気にしながらの滑走ですが、おおむね快適な下り。13:6分から14:10分、ほぼ1時間の下り滑走でした。

今回も師匠の足を引っ張りながら、バックカントリースキー堪能することが出来ました。
師匠、山の神さんへ感謝です\(^o^)/m(_ _)m

詳しい山行レポはブログでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2017/04/20174161310m.html


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装備・携行品

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水筒・テルモス ヘッドランプ 帽子 グローブ サングラス 地図
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ツエルト ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 行動食
テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ストーブ 燃料 ライター
カップ クッカー アイゼン ショベル プローブ ヘルメット
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登った山

扇ノ山

扇ノ山

1,310m

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