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鳳凰三山でテント泊デビュー計画

鳳凰三山( 南アルプス)

パーティ: 2人 (アマガエル さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

一日目:晴れのち曇り。二日目:晴れのち曇り。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道から青木鉱泉までの道が長くて細くて悪路で大変だった。ところどころ舗装してあるものの、大部分が凸凹道。土ぼこりもすごくて工事用大型車両も通る。これで合っているのか不安だったが、青木鉱泉の看板が見えてホッとした。

この登山記録の行程

【1日目】
青木鉱泉(08:13)・・・南精進ノ滝・・・五色ノ滝・・・鳳凰小屋(12:13)・・・アカヌケ沢ノ頭(13:50)・・・鳳凰小屋(15:00)

【2日目】
鳳凰小屋(07:00)・・・アカヌケ沢ノ頭・・・観音岳(08:20)・・・御座石(09:25)・・・中道登山道入口(10:59)・・・青木鉱泉(11:30)

コース

総距離
約16.5km
累積標高差
上り約2,468m
下り約2,468m
コースタイム
標準14時間18
自己9時間47
倍率0.68

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

鳳凰三山は以前から登ってみたいと思っていた山で、いろんな人にリサーチをしておいた。
ドンドコ沢は急登で大変だと聞いていたが本当にきつかった。適度に立ち休憩を入れながら上がった息を整え、何とか歩ききった。
コースは全体によく整備されていて花や滝など見どころも多かった。鳳凰小屋に着くと、タカネグンナイフウロやクルマユリが花盛りで出迎えてくれた。
今回は初めてのテント泊ということで、友人と二人あーだこーだ言いながら設営した。鳳凰小屋のテン場は石不可なので、小屋番のお兄さんが木槌を貸してくれた。初めての場所選び、初めての組み立て、初めてのペグダウン。どうにか今日のねぐらが準備できたので、地蔵岳往復に出かけた。
これも本やネットで事前に得た情報通り、アリ地獄の中でもがいているような歩きにくさ。でも、ガスの中からオベリスクが現れた時はテンションが上がった。てっぺんまで登りたかったが、友人が「危ない、あの残置ロープは信用できないからやめたほうがいい」と言うので手前でやめておいた。タカネビランジがあちこちに咲いていた。
翌日は小屋番さんに聞いた近道を通って観音岳へ。北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒、富士山などがよく見えて感激。どこかの高校の登山部らしき少年たちがマナーよく休憩していて感心した。薬師岳を過ぎてからはまたガスが上がってきたが、あとは青木鉱泉に戻るだけなので黙々と下る。
ドンドコ沢の登りもきつかったが、この中道コースを登りに選んでも同じくらいきついと感じた。急な上に一歩一歩の段差が大きい。途中砂で足を滑らせて一回転倒した。鉱泉までの林道になってからはかなり足が疲れていた。
今回初めてテント泊に挑戦したが、お金は節約できるしいろいろ工夫するのが楽しいと感じた。これからもっとテント山行の経験を積みたい。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 医療品 虫除け ロールペーパー 非常食 行動食
テーピングテープ トレッキングポール ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー カトラリー
【その他】 ビール、ワイン、ハイドレーション、つまみ、本

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登った山

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2,841m

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