行程・コース
天候
曇りのち雨/のち晴れ/下山時雷雨、強風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
東北自動車道の「大和IC」からひたすら山に向かいます。山道が狭くなり、舗装路の終点が30台ほど駐車可能な「旗坂キャンプ場」駐車場です。インターから約26km・50分です。落雷を伴う降雨が予想されていたため、土曜日の朝6時10分に着いたのですが、4台の駐車でした。「泉PAスマートIC」で降りて泉ヶ岳を抜ける道は泉ヶ岳から先は10km以上ダートで、最後の5km位は悪路(小荒沢林道よりは良いです)なのでやめた方がいいです。
この登山記録の行程
旗坂キャンプ場(06:20)・・・旗坂平(06:50)・・・一群平(07:05)・・・鳴清水(07:30)・・・三光宮入口(08:10)・・・瓶石沢(蛇ヶ岳分岐)(08:45)・・・升沢避難小屋(09:00)・・・千畳敷(升沢コース・蛇ヶ岳分岐)(10:00)・・・船形山山頂(10:25)着・・・船形山山頂(10:35)発・・・千畳敷(升沢コース・蛇ヶ岳分岐)(10:50)・・・蛇ヶ岳山頂(11:35)・・・瓶石沢(蛇ヶ岳分岐)(12:15)・・・三光宮分岐(12:40)・・・鳴清水(13:10)・・・一群平(13:35)・・・旗坂平(13:50)・・・旗坂キャンプ場(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
県立自然公園船形連峰の主峰である船形山(御所山)を升沢コースで登ることにしました。
(大滝キャンプ場からだと、悪路の小荒沢林道を長時間運転して、短時間の山行です)
昼前後の時間に、雷雨を伴う集中豪雨の予報が出ていたので、土曜日の朝6時10分の
旗坂キャンプ場の駐車場には4台しか車がありませんでしたが、きっとこの駐車の方達は
ここの駐車場から2時間でまわる事ができる、升沢自然遊歩道に行くのでしょう。
升沢コースは長時間歩く健脚向きですが、最初の1時間で高度を稼いだら、升沢避難小屋
までは緩やかに登って行く道で、新緑のブナの巨木の中を気持ちよく歩を進める感じです。
長丁場なので入山者の少ないコースですが、登山道は危険な個所もなく、歩きやすいです。
「タムシバ」・「マンサク」・「ツツジ」の花木を楽しみ、カモシカに驚きながら楽しく進みます。
升沢避難小屋の先からは沢登りが始まりますが、沢が登山道なので、適度に大石があり
飛んだりする事もなく、一歩一歩確実に石を渡り、沢を登って行きますが、雪渓の登場です。
今までは、足元の石に赤ペンキがありましたが、一面の雪で頼りの目印が無くなりました。
所々穴が開いていて、沢の流れが見える危険な雪渓の上を地図を頼りに登って行きます。
たまに枝先にテープがあります。長い沢上の雪渓の別れを右に行き、延々登って行きます。
結局、100m近く雪渓を登り登山道に入りますが、「千畳敷」までは最後のきつい急登です。
「千畳敷」を過ぎると一気に視界が開けて、右手奥に船形山の山頂の避難小屋が見えます。
周囲の山々の絶景を見ながら、強風の稜線上を軽快に20分程で船形山山頂に到着です。
山頂は「ミヤマキンバイ」が群生していて、360度の展望と共に美しい景色を堪能できます。
下山は蛇ヶ岳を回り下って行ったのですが、池塘の先に大雪渓が出てきて道に迷いました。
雨が降る中、何度か雪渓を登り返し、地図を頼りに蛇ヶ岳草原らしき雪の上を進みました。
やっとのことで登山道に出て、かなり近い雷雨の中、往路を旗坂キャンプ場に下山しました。
カモシカ・野ウサギに会い、春の花々を見て、あらゆる天候を経験した山行でした。
フォトギャラリー:64枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
みんなのコメント