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29-15 九州・四国遠征-9(九重連山)

大船山( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (ハンター さん )

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行程・コース

天候

5/3 曇り時々雨、5/4 雨後曇り

利用した登山口

九重登山口  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 5/2 長者原登山口駐車場にて車中泊
5/3 長者原登山口から入山

この登山記録の行程

【1日目】
九重登山口(07:03)・・・雨ヶ池分岐・・・分岐・・・雨ヶ池越(08:19)・・・吉部分岐・・・坊がつる(08:56)[休憩 69分]・・・分岐(10:07)・・・大戸越(10:49)・・・段原(11:42)・・・大船山(12:04)[休憩 46分]・・・段原(13:13)・・・分岐(14:10)・・・坊がつる(14:12)[休憩 18分]・・・法華院温泉(14:45)[休憩 40分]・・・坊がつる(15:40)

【2日目】
坊がつる(12:46)・・・吉部分岐・・・雨ヶ池越・・・分岐・・・雨ヶ池分岐・・・九重登山口(14:36)

コース

総距離
約17.1km
累積標高差
上り約1,260m
下り約1,260m
コースタイム
標準7時間50
自己7時間34
倍率0.97

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 5月3日、前日から長者原登山口駐車場にて車中泊し、4時に起床、前夜からずっと雨が降り続いている。ガスもかかり視界も悪し。しばらく様子を見る事とする。
5時頃、姉夫婦も入山のため長者原に到着するも、入山は様子見となる。
6時過ぎに雨も小降りとなり、雲が切れ始めた。様子を見ながら、入山の準備を進める。

当初の計画は、
 5/3 5:00長者原入山→坊がつる(テント展張)→鉾立峠→立中山→鉾立峠→白口岳→稲星岳→久住山→中岳→諏蛾守越下→法華院温泉→坊がつる(テント泊)
 5/4 5:00坊がつる→大戸越→平治岳→大戸越→段原→大船山→段原→坊がつる(撤収)→南峰→三俣山→諏蛾守越→長者原下山
 5/5 予備日
であった。

空模様は、極めてfuzzy!7時頃、青空が雲の切れ間から見え始めたため、入山を決行する。姉夫婦は、7時前に入山した。タデ原を抜け、樹林帯に入った所で、再び雨が降り始め、直ぐさまカッパを装着する。事前の情報収集において、本日予定の鉾立峠から白口岳の登りは、岩壁状態で足元は滑りやすく、雨天時は危険とあった。この状況であれば計画変更もありきと考え、大船山側を本日に、久住側を明日へと入れ替える事とした。
8時56分、坊がつるに到着するが、結構な数のテントが張られている。トイレに近い所の水通りのなさそうな場所があったので展張するが、周囲のテントは喫煙者だらけで、煙害が凄い。早々避難、姉夫婦のテントの近くに丘になった感じの場所が空いており、ここに再展張する。準備早々、大船山に向け出発する。時間に関して、予定時程から、かなりのズレが生じており、14時までに坊がつるに帰るとすれば、平治岳の往復に掛かる1時間を削除する必要があり、直ぐさま計画を変更する。
大戸越分岐から段原方向へ登り、途中北大船山、避難小屋を経て、12時04分大船山山頂に到着する。予定よりも早く着いたため、平治岳に行っておけばよかったと思ったが、これは結果論となる。姉夫婦は、坊がつるから大船山への直登コースをセレクトしており、先に着いているはずと、山頂を探してみたが見当たらないため、下山したものと思い、降りようとしたところで鉢合わせする。姉から、御池は、周って来たかと聞かれ、???、景色が、いいと言うので、行ってみる事とした。行程では休憩時間46分を取っているが、実際は御池を周っている。また、ガスが出てきてコースを間違え、かなり下っており、引き返しの登り返しにも時間を要している。再度、大船山山頂に戻ると、ガスの切れ間に久住方向が見え、山頂部は雲が掛かって見えない。登山中は、雨は降らなかったものの、雲が掛かり、景観はあまり望めるものではなかった。下山後、法華院温泉に行き入浴、温泉上がりにビールと洒落込んだ。
後で分かったことだが、unchikutareoさん家族がこの時、九州遠征で九重に来ており、法華院温泉に宿泊していた。何ともビックリショーである。
テントに帰り、夕食の準備をしながら、ラジオを聴いていると、夜半から大雨となり、明日も終日降り続くとの予報であった。スマホで見る天気予報も雨予報が連日で続いている。食料は4日分の余力はあるが、5月5日の予備日と、2日もテントに閉じ込められるのは勘弁願いたいと考え、明日の朝、雨脚が弱まったところで撤収し、下山と考えた。
これまで、大雨の中での山行いえば、トムラウシと飯豊、景観が楽しめなかった事を思いだす。投稿とかで見る好天時の写真で見る景色・・・由布岳から見た九重連山の全容ではなく、久住山山頂から見える景観の素晴らしさを味わいたかったな・・・と、残念に思う結果となった。
法華院温泉:500円
※モンベルカードを提示すれば、カード保有の本人のみ、300円で入浴のサービスが受けられる。
5月4日、朝から撤収のチャンスを伺う。姉夫婦は、食料があるためもう1泊するとの事。12時過ぎ頃、要約雨も小降りとなり、早々にテントをたたみ撤収態勢を取り、12時46分、下山の途に就く。
14時36分、長者原登山口駐車場に到着、5月3日の移動時に気になる鉱泉があったので、直ぐさま直行する。県道621号線沿いにある黒嶽荘、炭酸水素の鉱泉を温めているそうである。入浴後、白水鉱泉に立ち寄り、湧き水を飲んだところ、かなりのシュワシュワ感が味わえた。
次の予定は、雲仙岳である。とりあえず、コインランドリーを探し洗濯終了後、道の駅ながゆ温泉へ直行し、車中泊とした。
黒嶽荘入浴料:300円

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フォトギャラリー:68枚

長者原登山口

時折、青空も出るが・・・

姉夫婦

テントは、プロモンテVL25を使用

ハルリンドウが綺麗でした。

かなりの数の石を置きました。

平治岳方向

北大船山方向

大戸越分岐

平治岳

三俣山方向

平治岳、雲が取れてきました。

北大船山山頂

段原分岐

避難小屋内部、酷い状態です。

大船山山頂部

大船山山頂

久住方向も雲の中です。

怒ってないっすよ!

三角点タッチ

下山しようとしたところで、姉夫婦と鉢合わせる。

御池

久住方向は雲の中

米窪方向

坊がつる方向

三俣山方向

久住方向

段原分岐

坊がつるに出ました。

5月4日、下山開始

タデ原の向こうに長者原登山口

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品
虫除け ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
GPS機器 テント シュラフ シュラフカバー テントマット スリーピングマット
ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー ローソク・ランタン
【その他】 携帯トイレ、AMラジオ

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登った山

大船山

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1,786m

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