行程・コース
天候
晴れ時々曇り 19℃
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央高速須玉ICから県道を走りみずがき湖で塩川ダム堰堤を渡る。
黒森集落上から林道に入って瑞牆山荘へ。市営駐車場100台程度駐車できる 公衆トイレあり
(有料)
この登山記録の行程
瑞牆山荘(11:10)・・・富士見平小屋(11:50)・・・瑞牆山(13:40)[休憩 10分]・・・富士見平小屋(15:25)[休憩 5分]・・・瑞牆山荘(16:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑881m ↓876m 6.9㎞ 14,076歩 4:51分
瑞牆山は、全山花崗岩でアズマシャクナゲの群落で有名である。ちょうどこの時期シャクナゲが期待できる。もちろん日本100名山、山梨100名山でもある。
登山口で入山届を投函、樹林の登山道に進入する。標高1500m超、涼しくて気持ちいい。
林層はナラやミズナラなど落葉広葉樹林が広がり、まだ萌黄色の若葉だ。春ゼミの大合唱が降り注ぐ中、よく踏み固められた登山道を登って行く。
20分ほど登ると林道に出会う。横断してさらに上を目指すと、今度は里宮様の御社がある。磐座に祭られた神社は昭和45年に再建され錫杖に守られている。大和吉野の大峰金峰山の山岳信仰の流れを汲むらしい。
傾斜が増した登山道をさらに頑張ると、先ほどの林道が登って来ていて、富士見山荘の車が止まっている。さらに10分ほどで富士見山荘分岐に着いた。
山荘は金峰山と瑞牆山の分岐になっている。小屋前でレンゲツツジが咲き始めている。西に向かい30分ほど歩くと天鳥川の沢に降りる。水は流れていないが谷筋になっている。
前に巨大な岩の割れ目、桃太郎岩だ。連れがパフォーマンスしてくれた。
桃太郎岩からは階段や鎖場がある岩登りの登山道が頂上まで続いた。
途中の大ヤスリ岩では本格的なロッククライミングが行われている。下から見上げてもぞっとするし、上から覗いてもぞっとした。
我々も三点支持を確認しながら慎重に岩場を登る。シャクナゲが群生し、奇麗な花に癒されながら1時間ほどで自然公園から登って来る不動沢ルートと合流した。
さらに10分ほどで山頂に到着。想像通りの岩場の山頂、移動するのも緊張する。大ヤスリ岩のロッククライミングパーティーも下に見えるが、ぞーとする。(×_×)・・足場を決めて何とか回りの眺望を撮影した。
後で挑戦する金峰山の5丈岩がよく見える。八ヶ岳が正面にどんと聳え北には小川山が稜線を繋げている。そして、期待の富士山も拝顔することが出来た。
緊張する山頂は長居は無用。シャクナゲと岩場下りの緊張を楽しんで、桃太郎岩で解放された。
富士見小屋へ帰り、水場によって無事に駐車地へ下った。
所要時間5時間、1日目の登山を無事終えた。
駐車場から信州峠を越え、レタスで有名な村川上村で買出し、廻り目平キャンプ場でテン泊する。ここで2泊し、甲武信ヶ岳と金峰山にアタックする予定。
詳しいレポはhttps://izumiyama-ogawa.blogspot.jp/2017/06/2017616192230m1.html
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