大雨による主要登山道に対する影響まとめ、2018年7月9日現在

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2018年6月下旬に接近した台風7号および、その後に続いている集中豪雨により、登山道に関する影響が一部で発生している。

現時点で確認されているのは以下の通り。以下の山域以外でも、入山の際は確認のこと。

 

■御嶽山(岐阜県側)

6月27日夜からの集中豪雨により県道441号は路肩崩壊などが発生しているため通行止め、現時点では復旧のめどはたっていない。濁河温泉へは県道435号(高山市久々野町から濁河温泉口)を利用して行くことは可能。観光宿泊者への影響はない。

ただし、豪雨により登山道の仙人橋が崩壊、濁河温泉登山口から五の池小屋までは通行止め。安全が確保されるまでは通行止めの予定。

⇒詳細は岐阜県下呂市のホームページで

 

■南アルプス塩見岳

南アルプス塩見岳への登山口、長野県下伊那郡大鹿村の以下の箇所では大雨による土砂崩れで一部ルートが通行止めとなっている。

鳥倉ルート・・・鳥倉林道にて土砂流出のため通行不可

塩川ルート・・・塩川小屋手前の村道にて崩落のため通行不可

⇒詳細は長野県下伊那郡大鹿村のホームページで


南アルプス塩見岳の入山口はいずれも通行止め(7/9現在)

 

■中央アルプス空木岳・池山尾根

駒ヶ根から空木岳への登山道、池山尾根登山道へ通じる林道古城線が、豪雨により落石が多数発生し、また路面もかなり荒れており、危険な状況のため8月10日まで通行止め。林道起点(古城公園)から林道終点(終点駐車場まで)までが通行止め。

⇒詳細は長野県駒ヶ根市のホームページで

 

 

 

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