【山と溪谷社の新刊書籍・4月第2弾】4月に刊行予定の新刊書籍から、がっちり山を知るための3冊を紹介!

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いよいよ春本番。ハード系登山ガイドから美しい写真まで、山を多角的に楽しむ本をそろえました。

『四季白馬 アルプスの楽園』

山岳写真の第一人者・菊池哲男さんの写真集

北アルプス北部の朝日岳から盟主・白馬三山、さらに五竜岳、鹿島槍ヶ岳まで、四季にわたって撮影された珠玉の作品群。2011年の『白馬岳―自然の息吹』に続き、新たに撮りおろしたカットで構成する菊池哲男の白馬岳写真の集大成。透明感ある作品を通じて白馬の大自然の魅力を伝える写真集。

『四季白馬 アルプスの楽園』

発売2024年4月16日
菊池哲男
価格3,960円(税込)
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『アルパインクライミング ルートガイド 【八ヶ岳・南アルプス・谷川岳編】』

本格派クライマーのバイブルを再取材・再編集でバージョンアップ!

昨年刊行の「北アルプス編」に続く、国内の岩稜、雪稜、氷雪壁、マルチピッチ登攀等、アルパインクライミングルート案内書の決定版。日本を代表するアルパインクライミングルートを、登攀中の写真を使いながら詳しく解説。廣川健太郎の『チャレンジ! アルパインクライミング』(東京新聞出版局)を、著者本人の監修のもとに再編集・再取材した上でリニューアル。

『アルパインクライミング ルートガイド 【八ヶ岳・南アルプス・谷川岳編】』

発売2024年4月16日
廣川健太郎
価格3,850円(税込)
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『ヤマケイ文庫 雪炎 富士山最後の強力伝』

山野井泰史さんの知られざるパートナー並木宗二郎の物語。

斜面はアイスバーンと化し、人を軽々と吹き飛ばすほどの烈風吹き荒れる冬の富士山。その頂にある富士山頂測候所で生活する人々のために、30キロの荷物を背負い、21年間、400回以上、厳寒の富士を登り続けた富士山最後の強力、並木宗二郎。長女が全盲になるという難病と夫婦一緒に闘い、それに疲れ果てた妻が入院、そして自殺……。幼い三人の子供を男手一つで育てながら、危険と隣り合わせの厳冬の富士山で闘い続けた並木宗二郎の生涯を、ノンフィクション作家・井ノ部康之が描く。

『ヤマケイ文庫 雪炎 富士山最後の強力伝』

発売2024年4月17日
井ノ部康之
価格1,100円(税込)
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発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。

次回の新刊案内もお楽しみに!

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