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カシオのスマートウオッチPRO TREK Smartの最新機種「WSD-F30」をスキー滑走で使ってみた!

2018年12月21日(金)

プロトレックの堅牢性やデザイン性をそのままに、さらに高度な機能を兼ね備えた、カシオのスマートウオッチ「PRO TREK Smart」。

2016年の登場以来、進化を進めているPRO TREK Smart。スマートウオッチ機能に加えてGPSや気圧や方位など各種センターを備えているのが最大の魅力だ。ヤマケイオンラインでは、登場のたびにその機能やコンセプトを紹介してきたが、このほど第3世代となる「CASIO WSD-F30」を発表。この最新のPRO TREK Smartの使い心地を探るべく、2018年12月12日(火)に行われた発売前プレスツアーに、編集部Tが参加してきた。

WSD-F20から進化したことを最初に紹介しておくと、まず目にとまるのがスッキリしたデザインだ。ベゼル径が3.8mmコンパクト化され、厚みも15.3mmから14.9mmへと小型化している。数字ではわかりにくいが、一般的なデジタルウォッチと同程度のサイズ感になっている。

また、さらなる長時間利用をするために、「エクステンドモード」という省電力で可動できるモードを搭載。GPSを1日8時間程度使っても、3日は電池が持つという。

そのほかにも、有機ELの採用、ロングクロスバンド(オプション)の発売、カラーラインナップの追加など、さまざまな進化が行われている。

そして今回のツアーでは、パートナーアプリである「Ski Tracks」を使用。こちらスキー場での滑走距離や標高差、さらには平均滑走スピードや最高スピードをGPSと独自のデータベースから取得できるという、スキー愛好者には、なかなか興味深いものだ。

雪上インプレッションのために向かった先は、群馬県・たんばらスキーパーク。雪の少ない2018-2019シーズンの冬だが、標高が高くシーズンが早いことで知られるたんばらスキーパークは、滑走可能コースは1本ながら十分な雪を楽めた。

事前に商品コンセプトや、スマートフォンとの連携方法、アプリの使用方法などをじっくり学んで、早速ゲレンデへ。まずは今シーズンの初すべりということで、軽く流してみると――。

結果は最高速は58.4km/h、ふだん滑走スピードなど測ったことはないが、アルペンスキーの大回転のレースのでは40~80kmと考えると、結構なスピードだったようだ。軽く滑っての結果、これにはちょっと闘争心に火が付いてしまった。斜度や雪質、スキーやウェア(空気抵抗)など考えれば、まだまだスピードは出せるななどと思いながら、ちょっと本気を出してみての最高速は! 

75.6km/h、うん満足! ちなみに、参加者の中で最高速だったらしい。

さて、本アプリの楽しさはスピードだけではなく、滑走距離や標高差などを記録として残しておけることだ。都度、時計の画面で確認するのも良いし、レストハウスでスマートフォン画面で確認するのも楽しい。この日は全部で9本滑って、結果は以下の通り。

 

今回はオープンしているコースが1本だったので、プロファイルも単純で、地図上では同じ場所をぐるぐると登り降りした軌跡だけだが、これが白馬や志賀高原のような広い場所で使ったら、どんなトレースがつくのか、また、滑走距離や標高差のデータを振り返るのは、楽しいだろう。

 

 

さて、肝心のWSD-F30の使用感だ。まずは気になるバッテリーについてだが、今回はテストということで、滑るたびに操作を行ったうえにリフト上でも触っていての結果だが、残バッテリー容量は十分だった。

また、今回のような寒さの厳しいコンディションでは、スマートフォンをポケットから出すのは面倒だし、スマートフォンは機種によっては電池の電圧不足でシャットダウンしてしまうこともあると考えると、堅牢なWSD-F30もあると心強い。

そして、眩しいゲレンデの中でも、文字盤の視認性はよく、時計としての機能は申し分ない。物理ボタンも大きいので、グローブをしながらでも簡単な操作なら十分に可能なのは、雪山ではありがたい。

コンパクトなフォルムとなって、バッテリーも長持ち。アウトドアアクティビティでの利用はもちろん、スタイリッシュでコンパクトになったデザインは、ふだんの生活でのリストウオッチとして十分に楽しめるに違いない。

 

■PRO TREK Smart 『WSD F30』

 カラー: ブルー、オレンジ、ブラック
 サイズ: 60.5×53.8×14.9mm(ボディ部分の縦・横・厚さ)、約83g(バンド含)
 価格: 61,000円+税(メーカー希望小売価格)
 発売: 2019年1月18日
 防水機能: 5気圧
 耐環境性能: MIL-STD-810G準拠、耐低温仕様-10℃
 OS: Wear OS by Google
 動作環境: Android4.4以上、iOS9.3以上
 ディスプレイ: 1.2インチ2層ディスプレイ、カラー有機EL+モノクロ液晶
 他機能: タッチパネル、GPS、カラー地図機能、圧力・加速度・ジャイロ・方位センサー、Bluetooth®V4.1、W-Fi

 

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