ヤマケイオンライン ニュース

4月15日は「イリオモテヤマネコの日」。フットウェアブランド「KEEN」が新たな社会貢献活動をスタート!

2019年04月16日(火)

フットウェアブランドの「KEEN(キーン)」は、これまで、世界各地でさまざまな社会貢献活動、自然保護活動に尽力してきた。

今回、4月15日の「イリオモテヤマネコの日」を皮切りに、KEENが主体となって活動する西表島の自然と文化の保護活動「Us 4 IRIOMOTE(アス・フォー・イリオモテ)」が新たにスタートし、特設ウェブサイトを公開した。

「Us 4 IRIOMOTE(アス・フォー・イリオモテ)」の「Us」は、英語の「私たち」という意味と、日本語の「明日」という意味を含み、「4」は「For」の意味と、西表島の自然・文化を守るために実践したい「4つのこと」を表している。このプロジェクトでは「知ろう」「守ろう」「話そう」「残そう」の4つのキーワードを、西表島の明日のために私たちができる4つのこと、としている。

西表島の自然や、イリオモテヤマネコに象徴される独自の生態系、島に残っている伝統的な文化や生活について、「知る」ことからはじめ、アクションを起こして「守り」、その素晴らしさや魅力を「話し」、未来に「残す」ことを、プロジェクトで実践していく。

289km2と、東京23区の約半分の面積を持つ西表島は、その大部分が国立公園に指定されている。1965年に新種として発見されたイリオモテヤマネコはわずか100頭程度と見られ、絶滅の危機にひんしている。


記者発表にて。JTEFトラ・ゾウ保護基金理事長の戸川久美さん、シネマフォトグラファーの仲程長治さん、
KEEN JAPAN の竹田尚志GM、環境省 西表野生生物保護センターの竹中康進さん

4月12日の記者発表では、キーン・ジャパン合同会社の竹田尚志GMが登壇し、「昨今では、自然の奥深いところまで観光客が入っており、イリオモテヤマネコが車に轢かれて死ぬケースなど、『オーバーツーリズム』も懸念されている。また、海を渡って漂着するプラスティックゴミの問題や、500年以上も前から続く伝統的な暮らし、祭りなどの継承も課題となっており、これらのことを1つでも解消すべく、プロジェクトを立ち上げた」と語った。

イリオモテヤマネコの発見者、動物学者の戸川幸夫氏の次女で、JTEFトラ・ゾウ保護基金の戸川久美さんは、発見50周年となった2015年に「やまねこパトロール」を立ち上げた。会見では「2018年はこれまでで最悪、交通事故で9頭死んでしまった。本来は距離を置かなくてはならない野生のヤマネコが、人馴れしてきているかもしれないと危惧している。島を車で走るときは速度を40km/h以下に落として、気をつけて走ってほしい」と訴えた。

KEENではオープンエア・スニーカー「UNEEK」の新作「UNEEK EVO(ユニーク エヴォ)」でイリオモテヤマネコ柄を発売。その売り上げの10%が「Us 4 IRIOMOTE」プロジェクトに活用されるほか、イラストレーター長場 雄のイラストを採用した、ウォーターボトル(MiiR社製)、Tシャツなど、このプロジェクトのためのアイテムを用意し、売上の一部をプロジェクトに充てるという。

また、クラウドファンディング、各種協賛を集めて、「JTEFトラ・ゾウ保護基金」が行っている「やまねこパトロール」への支援、「NPO法人西表島エコツーリズム協会」のビーチクリーン活動への支援、全国での「エシカルツーリズム」の啓蒙活動などに充てて、最終的には、石垣島生まれで西表島と縁の深いシネマフォトグラファー仲程長治氏とともに、西表島の自然と文化をまとめたドキュメンタリー映画を2020年に公開すること、を目標にしている。

プロジェクトの詳細については下記のほか、4月15日に公開された「Us 4 IRIOMOTE」プロジェクトウェブサイトをチェックしよう。

 

■「Us 4 IRIOMOTE」プロジェクト概要

西表島の豊かな自然と文化を、
「明日」に継承していくために
「私たち」ひとりひとりができることを考え、
​行動していくプロジェクト

・「やまねこパトロール」の支援
・ビーチクリーン活動の支援
・エシカルツーリズムの啓蒙と
・ツーリストと創るエコアート活動の実施
・ドキュメンタリー映画の制作
などの活動を、「知ろう」「守ろう」「話そう」「残そう」の4つのキーワードを基に展開。
https://www.us4iriomote.org/

 

■「Us 4 IRIOMOTE」プロジェクトオリジナルアイテム

KEEN UNEEK EVO "IRIOMOTE"パック

価格:13,000円(税別)
サイズ:メンズ 25.0-28.0cm、29.0、30.0cm/ウィメンズ 22.5-25.0cm
カラー:3色


MiiR マイボトル

価格:4,500円(税別)
カラー:2色
 

オリジナルTシャツ

価格:3,500円(税別)
カラー:3色

※ボトル、Tシャツには、本プロジェクトのメインイメージである、イラストレーター長場 雄さんのイラストを採用
※UNEEK EVOについては売上の10%、ほかの商品については、売上の一部をプロジェクトの基金に充てる

 

■お問い合わせ

KEEN JAPAN
www.keenfootwear.com

最新のニュース

[▲ページトップに戻る]

こんにちは、ゲストさん
◆東京の天気予報[山域を変更]
明日

明後日

曇時々晴
(日本気象協会提供:2019年8月22日 17時00分発表)
[ログイン]
ユーザ登録・ログインすることで、山頂天気予報を見たり、登山履歴を登録・整理・分析して、確認できます。
NEW モンベル「ストームクルーザー」の秘密に迫る
モンベル「ストームクルーザー」の秘密に迫る 定番レインウェア「ストームクルーザー」。日本の登山者に向けた雨具はどのように生まれ、どう進化したのか? その秘密に迫る
NEW プレゼント盛りだくさんの大アンケート!
プレゼント盛りだくさんの大アンケート! みなさんはどんな山道具を使ってますか? 情報源は? 購入方法は? プレゼントも当たる大アンケートにご協力お願いします
NEW ホーボージュンさんが語るグレゴリー「バルトロ」
ホーボージュンさんが語るグレゴリー「バルトロ」 『山と溪谷』の連載「GTR」を担当するホーボージュンさんが、その裏話と、グレゴリーの大型バックパックについて語る!
NEW 移住説明会も開催! 大町市に移住した家族の物語
移住説明会も開催! 大町市に移住した家族の物語 子育ての環境を優先して長野県大町市に移住したという屋田さんご家族。自然が近く、生活も便利という大町暮らしを聞いた。
NEW トラブル知らずの快眠ギア。ニーモ ケヤン35&スイッチバック
トラブル知らずの快眠ギア。ニーモ ケヤン35&スイッチバック 画期的な新商品が、すべての登山者に快眠を約束してくれる。ニーモの革新的シュラフと高機能マットを紹介。
NEW 760g! 最新ソロテントをテスト/山MONO語り
760g! 最新ソロテントをテスト/山MONO語り 山岳ライター高橋庄太郎さんの連載では、ダブルウォール自立式のニーモ「ホーネットストーム1P」をテスト! その実力は?
レベル別! 飛騨から登る北アルプス登山ガイド
レベル別! 飛騨から登る北アルプス登山ガイド 小林千穂さんを案内役に、乗鞍、槍、双六、笠など6つの山を紹介! タイトルフォトは写真コンテストの作品から順番に!
カリマー「クーガー」がアップデート!
カリマー「クーガー」がアップデート! 中・大型バックパック「クーガー」は、パッド類を刷新しフィッティングや快適性が向上。
NEW 毎日が絶景! 小岩井大輔の富士山頂日記
毎日が絶景! 小岩井大輔の富士山頂日記 富士山頂でしか見られない絶景が、ほぼ毎日! 写真家・小岩井大輔の富士山頂日記は今年もCool!
NEW ロープウェイで登れる百名山
ロープウェイで登れる百名山 ロープウェイやリフトなどを使って、一気に標高を稼げる百名山はいくつあるかご存知?
王道の北アルプス縦走コースを歩こう
王道の北アルプス縦走コースを歩こう 森林限界を越えた稜線に、果てしなく続く縦走路。稜線歩きの醍醐味を思う存分楽しめる、北アルプスの縦走コースを紹介。
憧れの3000m峰に惜しい山に注目
憧れの3000m峰に惜しい山に注目 夏はやっぱり3000m峰に挑戦! と言いたいところだが、惜しい山にも3000m以上の魅力がたっぷりです。
名峰・那須岳登山へ! 個性豊かでダイナミック
名峰・那須岳登山へ! 個性豊かでダイナミック 活火山の茶臼岳、峻険な朝日岳、最高峰の三本槍岳ほか、花畑の稜線や温泉など魅力満載の那須連峰。ほかにも湿原・お花畑・温泉と...
ツラく、キツく、長い急登の登山道を制す
ツラく、キツく、長い急登の登山道を制す 長い急登を汗水流し、気合と根性を振り絞って、延々と登った先にある素晴らしい景色と充実感を味わいたいなら、ココに決まり!
南・中央アルプスの王道の縦走コースを歩こう!
南・中央アルプスの王道の縦走コースを歩こう! 北アルプスに比べると、登山者を受け入れる体制は整っていないのが南・中央アルプス。だからこそ魅力がタップリなのです!
夏山に向けて登山ボディになろう!
夏山に向けて登山ボディになろう! 夏山シーズン目前、今からでも間に合います。身体のリセット・メンテナンスの面から登山のトレーニングを指南。登山のための身体...