【山と溪谷社の新刊書籍】5月の刊行予定の新刊書籍から2冊をピックアップ!
山々の新緑が美しい季節になりました。今月は、遭難ものの巨匠・羽根田治さんの待望の新刊と、北アルプス表銀座縦走路を開拓した小林喜作を紹介した名著の復刻です!
『ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出』
長期間遭難して生還した登山者たちのドキュメント
大峰山系弥山で13日間遭難して生還した登山者は、どこで道に迷い、遭難中なにを考え、どうやって生還したのか。また、北アルプス不帰ノ嶮で8日間遭難した事例、北アルプス祖母谷で7日間遭難した事例、熊本県国見岳で6日間遭難した事例について、遭難者本人に話を聞いたドキュメント。そのほかの長期遭難の事例も検証し、サバイバルの秘訣を探る。
『ドキュメント生還2 長期遭難からの脱出』
発売 | 2024年5月17日 |
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著 | 羽根田治 |
価格 | 1,760円(税込) |
ヤマケイ文庫『喜作新道 ある北アルプスの哀史』
『あゝ野麦峠』で知られる山本茂実が綴る北アルプスの黎明期
大天井岳と槍ヶ岳を結び、表銀座縦走路として多くの登山者に親しまれている喜作新道。登山道を拓き、その名を遺した小林喜作は凄腕猟師としても広く知られている。北アルプスが今のように開かれる前の黎明期に猟師、案内人、実業家として生きた喜作の数奇な人生を『あゝ野麦峠』で知られる山本茂実が描く。
ヤマケイ文庫『喜作新道 ある北アルプスの哀史』
発売 | 2024年5月17日 |
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著 | 山本茂実 |
価格 | 1,320円(税込) |
発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。
次回の新刊案内もお楽しみに!