山を愛し、描き続ける27人が絵画作品を出品。日本山岳画協会展が6月29日から開催

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日本の山岳画を標榜する画家たちが1936年(昭和11年)に発足させた日本山岳画協会による展覧会「創立89周年 日本山岳画協会展」が6月29日(日)から7月5日(土)まで、東京・有楽町の交通会館で開催される。

「午後の岳沢」(杉山 修)

「午後の岳沢」(杉山 修)

創立会員には足立源一郎、茨木猪之吉、中村清太郎、吉田博、石井鶴三といった画家たちが名を連ねる同協会。登山はもちろん、山岳風景や動植物、天象、神話、伝説など山と関わりのある事象をモチーフに創作活動を行っている。今回の展覧会には洋画、日本画、版画、水彩画などさまざまな技法の作家27人が計80点の作品を出品する。代表幹事を務める版画家の杉山修さんは「来年は90周年を迎え記念画集を上梓する準備を進めています。山を愛し、山を描き続けてきた会員の作品をぜひご覧ください」と来場を呼びかけている。

「創立89周年 日本山岳画協会展」概要

会期:2025年6月29日(日)〜7月5日(土)11時〜17時(初日は正午から、最終日は16時まで)
会場:東京交通会館B1ゴールドサロン(東京都千代田区有楽町12-10-1)
入場:無料

関連リンク

日本山岳画協会
https://sangakuga.com/

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