「撮影当日はなにも食べず……」主演の志田未来さんが語る、絶品下山メシとは？ 6月26日（木）放送「下山メシ高崎篇」特別インタビュー

いよいよ6月26日（木）深夜24:30に放映されるドラマ「下山メシ　高崎篇」。志田未来さん演じる「いただきみねこ」にまた会えるということで、放送を待ちわびている人も多いことだろう。今回、山と溪谷オンライン読者に向けて、志田さんの特別インタビューをお届けしよう。

ドラマ「下山メシ　高崎篇」（写真提供＝テレビ東京） — （写真提供＝テレビ東京）

Q．今回の高崎篇でいちばん印象に残っている場面はどこでしょうか？

A．ロープウェイの場面が印象に残っています。みねこは普段自分の足で上り下りしています。第一回の御岳山でもロープウェイを背景に自分の足で登るところから始まりました。なので、ロープウェイを使うことが印象に残りましたね。このロープウェイがかわいいし、乗った時に意外とスピードもあって、ちょっとしたアトラクションのようにも感じられました。撮影当日は天気もよくて、遠くまで見渡すことができました。気温もちょうどよくて、自分の足で登っても楽しかっただろうなぁと想像しながら、撮影していました。榛名富士はすごくしっかりした山という印象ですね。ロープウェイで登れるし、山頂にトイレもあるので、登山初心者やファミリー登山でも充分に楽しめそうです。湖面の景色もとても美しく、みんなが楽しめる山だな、と感じました。

Q．みねこのファッションは、前回も多くの人から「かわいい」と好評でした。今回のテイストはどんな感じですか？

A．いろんなパターンを事前に試してみたのですが、監督が「チェックにチェックがかわいいんじゃない？」とおっしゃって、ファッションの方向性が固まりました。みねこは今回、スカーフを巻いているのですが、これも監督の私物です。試しにつけてみたら「いいんじゃない！？」ということで（笑）。帽子もいままではベレー帽でしたが、今回はハットタイプになっています。前回は全8話のなかでファッションも流れを考えて合わせていたのですが、今回は特別編なので、ファッションは「かわいい」という1点に集中しています。

Q．今回の下山メシではどんな食事を召し上がられましたか？

A．わかさぎフリッターが前菜で、メンチカツコロッケ、うどんというメイン、そしてフルーツパフェ、ホットケーキとデザートまでいただけたので、バランスよく、おいしく食べることができました。前回と同じように、撮影当日はなにも食べずに、最初の一口目がこの食事の場面となります。お腹がすいた状態で順番に食べていくので、すごくよい一日になりました。撮影中は最初に食べたときの感覚を忘れないようにしよう、と心掛けていました。一口目の表情は演技ではなく、本当に心から思ったときの表情なのですが、カットがかかって、カメラのアングルが変わったとしても、同じ表情を出せるように。これは、食べ物が本当においしいということもありますね。