134年の歴史を背負う歩荷チャレンジ! 岩魚留小屋再生に向け、9月27〜28日にイベント
島々宿から上高地へと向かう登山者たちを134年もの間、見守り続けてきた岩魚留小屋(いわなどめごや)。十数年前から休業となり、少しずつ荒廃が進んでいるこの山小屋の再生に取り組む「岩魚留小屋再生プロジェクト」は、9月27日(土)〜28日(日)に山小屋の不要物を搬出する歩荷イベント「山仕事のプロと挑む!134年の歴史を背負う歩荷チャレンジ 岩魚留小屋再生プロジェクト×株式会社山屋」を開催する。イベントは9月29日(月)、30日(火)、10月4日(土)、5日(日)にも日帰りで実施される。

小屋の再生に向けた大きな課題のひとつが、岩魚留小屋に残された膨大な残置物の処理。岩魚留小屋の立地の関係で、人力による搬出しか方法がなく、プロジェクトメンバーだけでは莫大な時間を要する。そこで、山仕事のプロ集団である株式会社山屋の協力を得て、一般登山者にも参加してもらう歩荷イベントが企画された。


9月27〜28日のイベントは島々山荘に泊まる1泊2日の日程で、両日とも岩魚留小屋に登り、歩荷して下山するスケジュール。島々に滞在するため、かつて北アルプスの登山基地としてにぎわった宿場の雰囲気に触れることができる。歩荷を体験しながら、小屋の歴史と未来に思いをはせてみてはいかがだろうか。
「山仕事のプロと挑む!134年の歴史を背負う歩荷チャレンジ 岩魚留小屋再生プロジェクト×株式会社山屋」概要
開催日:
- 9月27日(土)~28日(日) 1泊2日
- 29日、30日、10月4日、5日(日帰り)
集合:島々山荘専用駐車場(長野県松本市安曇786)6時集合(16時30分解散)
参加費:
- 9月27~28日(1泊2日)30,000円
(ワークショップ参加費20,000円+宿泊食事代10,000円) - 9月29日、30日、10月4日、5日(日帰り)10,000円
参加条件:
- 高校生以上
- 以下の基準を満たしている人
体力度 標高差1,000m以上の日帰り登山をコースタイム以内で歩ける
技術度 岩場や鎖場を安定して通過できる(信州山のグレーディング技術的難易度C〜Dに相当)
※コースタイムは登り3時間半、下り3時間、累積標高差は約1,000m。下りで5~20kg程度の歩荷を予定
定員:各回10名程度
申し込み:下記の専用フォームより申し込む。9月19日(金)締め切り
[専用フォーム]https://forms.gle/btwQ2omGSdVGXNp59
イベント詳細:
- X:https://x.com/187project2024
- Instagram:https://www.instagram.com/iwanadomegoya
- Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61568879307878
※日程や持ち物などの詳細は、9月20日(土)の当選発表後に連絡
※イベント開催日までに徳本峠クラシックルートの通行止めが解除にならなかった場合、イベントは中止となる
※長野県地域発元気づくり支援金活用事業
問合せ先
岩魚留小屋再生プロジェクト代表 塩湯
TEL:080-1508-7477
MAIL:iwanadomegoya@gmail.com





