今冬もパウダースノーに期待! スノーパーク尾瀬戸倉が12月20日オープン
群馬県の尾瀬の入り口にある「スノーパーク尾瀬戸倉」。今シーズンのオープンは12月20日(土)の予定。オープン日は、リフト1日券が3,000円で、尾瀬高原ホテル内のレストランとカフェで使用できるランチ券も付いてくる。最新の積雪情報をチェックして出かけよう。

スノーパーク尾瀬戸倉は、いくつものスキー場がある群馬県の尾瀬エリアでも、もっとも尾瀬ヶ原に近いスキー場だ。このためスキー場営業期間中、駐車場が尾瀬の山小屋の除雪のベースになったり、アヤメ平のバックアントリーツアーの起点にもなっている。ペアリフトがメインのスキー場で、規模が特に大きいわけではないが、滑りを楽しめるスキー場だ。
尾瀬戸倉は冬場の尾瀬ヶ原方面への道路の終点で、スキー場から先は鳩街峠方面も富士見峠方面も積雪のため通行止めとなる。谷川岳や東北の檜枝岐村あたりで大雪を降らせる雲は、尾瀬ヶ原でも猛威を振るい、その雪は尾瀬戸倉にも乾いたパウダースノーをもたらしてくれる。そして、天然雪のスキー場のため、一度パウダーが積もると、生きたパウダーが残っている可能性が高いのだ。実際、昨シーズンは30年ぶりと言われる大雪で、スキー場は3月でもパウダーを楽しむことができた(下の滑走動画は昨シーズンのもの)。今年の冬も良質な雪に期待したい。
問合せ先
スノーパーク尾瀬戸倉
https://ozetokura.co.jp/





