双六岳 | 双六小屋

夏山特有の天気が続いています。コイワカガミ、キバナシャクナゲなどの高山植物が咲き始めています

秩父沢の橋(後ろに見えるのは槍ヶ岳) (2010.07.23 双六小屋 )
秩父沢の橋(後ろに見えるのは槍ヶ岳) (2010.07.23 双六小屋 )
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天気・気温

07/21(水) 晴れのち曇り、04:00の気温10℃、14:00現在20℃
松本市の天気予報
明日
25℃
7℃
明後日
27℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 10:00発表
高山市の天気予報
明日
曇のち晴
26℃
9℃
明後日
29℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 10:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

最近は午前中が晴れで、午後~夕刻には雲が出てきて稜線を覆い始めるという、夏山特有の天気が続いています。夏山シーズンの到来を感じています。
テント場の雪んも融けており、テントを張る場所は、十分に場所は確保出来ています。
登山道には、 キヌガサソウ キヌガサソウ ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ シナノキンバイ シナノキンバイソウ チングルマ チングルマ クロユリ クロユリ 、コ イワカガミ イワカガミ 、キバナ シャクナゲ シャクナゲ などの高山植物が咲き始めました。

登山道の状況

新穂高温泉からわさび平小屋~鏡平山荘~双六小屋~黒部五郎小舎の間で、登山道に支障のある箇所は今のところ特にありません。
新穂高方面からの登山道途中にある秩父沢には、まだ残雪が多く残っています。橋が架かっていませんので、高巻して雪渓の厚いところを渡って下さい。高巻き時には、軽アイゼンやストックがあった方が安心です。なお、橋は近日中に架ける予定です(残雪が融け次第)。

双六岳への直登道、三俣山荘へ向かう巻道は、今のところ急斜面の部分で残雪が多いため、通行しないでください。双六岳や三俣方面に行かれる方は、中道を経由して下さい。双六岳の山頂へ行く方は、中道の途中から稜線ルートに合流できる道が付いていますので、こちらを利用してください。

笠ヶ岳方面は、途中の秩父平にまだ、かなりの雪が残っています。トラロープなどで通行補助はしていますが、十分に注意してください。登山者からの情報では、アイゼンがあったほうが良いということです。

登山装備

サングラス、日焼け止め、防寒着をお忘れなく。
また、ルートによってはアイゼンが必要です。

注意点

夏山シーズンになり、日差しが強くなり、熱くなってきました。稜線に出ると、日差しを避ける場所も少ないので、日焼け対策、熱中症対策は十分に行ってください。

お知らせ

双六小屋は営業中です。
黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋は、7/10(金)から営業しています。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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ユーザーの登山記録から

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