双六岳 | 双六小屋

秩父沢出会いから雪の上です。雪が割れているところがあるため雪の固い安全なところを高巻してください。

双六池と双六小屋テント場の様子(後ろの山は弓折岳、抜戸岳、笠ヶ岳) (2012.06.11 双六小屋 )
双六池と双六小屋テント場の様子(後ろの山は弓折岳、抜戸岳、笠ヶ岳) (2012.06.11 双六小屋 )
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

天気・気温

06/25(月) 曇り。朝晩の気温3~4℃、日中15℃くらい。
松本市の天気予報
明日
25℃
7℃
明後日
28℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 18:00発表
高山市の天気予報
明日
晴時々曇
26℃
8℃
明後日
30℃
8℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 18:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

融雪は進みましたが、小屋回りはまだべったり雪があり、テント場も池も雪に覆われて出ていません。
日中よほど気温が高ければ、雪質はザクザクですが、固く締まって氷状に凍結箇所もあります。
黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋は、7/10(日)からの営業です。

登山道の状況

秩父沢出会いから雪の上を歩きますが、雪が割れているところが出てきていますので、雪の固い安全なところを高巻してください。秩父沢の橋はまだかかっておりません。
アイゼンがなく秩父沢から引き返す人が結構います。
途中一部夏道が出ている個所もありますが、イタドリガ原から上はずっと雪の上です。
目印は付いていますが、単なる目安でしかありません。
鏡平から上への入山者はまだほとんどいないため、冬山経験者いがいは難しいと思われます。

天気予報を十分確認するとともに悪天候時は無理な行動を避けて下さい。

登山装備

冬山装備。アイゼン、ストックお持ちください。
そのほか防寒具、地図、磁石、高度計など必要です。
双六以外の各小屋が開くまでは、ルートによって、万が一の際にビバークできるようにツェルト、断熱マット、携帯用スコップなどもあったほうがいいでしょう。

注意点

アイゼンもなく軽装の方がいらっしゃいますが、天候悪化で一瞬のうちに気温がぐっと下がります。
朝は3℃まで下がることもまだありますので、防寒や装備はちゃんとご用意ください。
天気予報を十分確認するとともに悪天候時は無理な行動を避けて下さい。
初心者の方がお越しになるのは、各小屋がオープンする7月10日以降が安全かと思います。

お知らせ

黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋は、7/10(火)からの営業です。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

関連する山

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈北部

双六岳 標高 2,860m

 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

岐阜県 / 飛騨山脈北部

弓折岳 標高 2,592m

長野県 岐阜県 / 飛騨山脈北部

樅沢岳 標高 2,755m

樅沢岳は双六岳から槍ヶ岳の縦走路(西鎌尾根)の途中にある、標高2,755mの山だ。 山頂からは、槍ヶ岳までの西鎌尾根をはじめとして、展望がきき、双六小屋から近いことから、絶好のカメラスポットとして人気が高い。

ユーザーの登山記録から

周辺の山岳最新情報