雪道に慣れていない方やルートファインディングできない方は、 鏡平山荘やわさび平小屋が営業を始める7月10日以降にされた方がいいです。
天気・気温
山と周辺の状況
梅雨明け頃までは残雪も多く、道に迷いやすいです。
天気予報を十分確認するとともに、悪天候時は無理な行動を避けて下さい。落石にも十分注意して下さい。
登山道の状況
・小池新道入口から双六小屋までの登山道の約7割くらいの登山道が出てきましたが、秩父沢付近やイタドリヶ原、
シシウド
シシウド
ヶ原、弓折岳トラバース道などの場所では、まだまだたくさんの雪が残っており、十分な装備と経験が必要です。
・所々に目印として赤や黄色のテープを付けてありますが、梅雨明け頃までは残雪も多く、道に迷いやすいです。
天気予報を十分確認するとともに、悪天候時は無理な行動を避けて下さい。
・雨の日には土石流の心配もあります。また、落石にも十分注意して下さい。
・秩父沢は雪が割れてきました。沢の水は冷たいので落ちると心臓麻痺を起します。十分に高巻きをして雪渓の厚いところを選んで渡って下さい。(橋は、7月10日頃に架ける予定です)
・
シシウド
シシウド
ヶ原では広範囲に雪が残っています。登山道に沿って鏡平方向である右の方 へ進むのですが、残雪のため入り口が分かりにくいです。十分に注意して登山道の出て いるところや目印などを探して下さい。
※万が一、右へ進むところを見落として、まっすぐ行ってしまうと落石の巣のような場所に入り込んでしまい、大変危険です。
・弓折岳中段から弓折岳分岐へのトラバースルートは、雪切りをして通れるようには しましたが、アイゼンやピッケルは必要です。雪道に慣れていない方やルートファインディングできない方は、鏡平山荘やわさび平小屋が営業を始める7月10日以降にされた方がいいです。
登山装備
アイゼン、ピッケル、防寒具、地図、磁石、高度計など必携です。
万が一の際にビバークできるようにツェルト、断熱マット、携帯用スコップなどもあったほうがいいです。
注意点
雪道に慣れていない方やルートファインディングできない方は、鏡平山荘やわさび平小屋が営業を始める7月10日以降にされた方がいいです。
お知らせ
黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋は、7/10(金)からの営業です。
昨年の今頃の様子は?
2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28
双六小屋周辺の過去の様子
双六小屋
- 現地連絡先:
- 090-3480-0434
- 電話番号:
- 0577-34-6268
- 連絡先住所:
- 岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所