双六岳 | 双六小屋

今朝、雪がちらちらと舞いました。草紅葉が始まりましたが、トウヤクリンドウも見ごろで、綿毛になったチングルマもきれいです。

双六小屋前から見える朝焼けの様子(2014.09.15 双六小屋 )
双六小屋前から見える朝焼けの様子(2014.09.15 双六小屋 )
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天気・気温

09/18(木) 晴れ。朝4:00の気温5℃、朝8:30の気温10℃。
松本市の天気予報
明日
晴時々曇
29℃
11℃
明後日
21℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月4日 6:00発表
高山市の天気予報
明日
晴時々曇
29℃
9℃
明後日
20℃
13℃
日本気象協会提供 2024年5月4日 6:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

この1週間くらいで非常に寒くなってきました。風が冷たいです。
9月12日に双六で初霜、初氷が観測されました。
今朝、雪がちらちらと舞い初雪です。

ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ ハクサンフウロ ハクサンフウロ ミヤマリンドウ ミヤマリンドウ 、イワギキョウ、 ウサギギク ウサギギク ヨツバシオガマ ヨツバシオガマ 、ハクサンボウフウ、ミヤマ シシウド シシウド 、オヤマリンドウ、ヤチ トリカブト ヤマトリカブト 、ミヤマ アキノキリンソウ アキノキリンソウ 、ミネ ウスユキソウ ウスユキソウ 、イワツメクサなどまだまだたくさんの花が咲いています。
双六岳の花「 トウヤクリンドウ トウヤクリンドウ 」も見ごろで、群落が大変きれいです。
咲き終わり綿毛になった チングルマ チングルマ もきれいです。
双六岳では、ウラシマツツジや ミヤマダイコンソウ ミヤマダイコンソウ の葉が赤くなり、草紅葉が始まってきました。
紅葉の見ごろは、黒部五郎、双六周辺で9月下旬ごろを、鏡平周辺で10月上旬ごろを、わさび平周辺は10月中旬ごろを予想しています。

最近は気温が下がり、空気が澄んできましたので、夏よりも山がよりきれいに見えます。
夏山に比べて夕映えしやすので、岩稜が赤く染まる槍・穂高連峰を望める確率も高いです。

登山道の状況

新穂高温泉からわさび平小屋~鏡平山荘~双六小屋~黒部五郎小舎の間で、登山道に支障のある箇所は特にありません。

登山装備

気温が下がってきました。初霜、初氷に今日は初雪も観測しましたので、万全の防寒対策が必要です。
フリースやダウンジャケット、手袋、帽子などの防寒具を必ずお持ちください。

注意点

天気予報をご確認の上、悪天時の無理な行動は控えて下さい。

お知らせ

また、9月は連休を除けば空いていますので小屋をゆったりとご利用して頂けると思います。
スタッフ一同お待ちしていますので、気を付けてお越し下さい。
双六小屋の小屋締めは例年通り10月20日(月)です。

昨年の今頃の様子は?

2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28

双六小屋周辺の過去の様子

  • 鏡平手前の登山道の様子(10月8日時点)
  • 写真は現在のものではありません
  • チボ岩付近から望む穂高連峰
  • 巻き道の様子(7月下旬)
  • 紅葉する弓折岳稜線から雲海の槍ヶ岳を望む(10月6日撮影)
  • 朝の弓折岳稜線より

双六小屋

現地連絡先:
090-3480-0434
電話番号:
0577-34-6268
連絡先住所:
岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所

地図で見る
http://www.sugorokugoya.com/

施設の詳細を見る

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双六岳 標高 2,860m

 双六岳は双六谷の源頭にあたり、ゆったりした高原状をなして北の三俣蓮華岳へと続く。  この双六岳と樅沢岳の鞍部に双六小屋があり、三俣蓮華岳方面、槍方面、笠方面からの縦走路の会する所で、北アルプスの要衝となっている。小屋の下にある双六池は常に水をたたえ、池畔は快適なキャンプ場である。  双六岳へは、昔は金木戸川から双六谷をつめて登るのが唯一のルートであったが、昭和30年、当時の双六小屋経営者、小池義清氏によって、ワサビ平から大ノマ乗越経由の小池新道が開発され、その後さらに、秘境鏡平経由の道が整備され、これが本ルートとなっている。新穂高温泉から鏡平、双六小屋経由で8時間。  双六岳の山頂へは、双六小屋からハイマツの急坂を登ることになるが、縦走路から外れているためいつでも静けさを保っている。

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樅沢岳は双六岳から槍ヶ岳の縦走路(西鎌尾根)の途中にある、標高2,755mの山だ。 山頂からは、槍ヶ岳までの西鎌尾根をはじめとして、展望がきき、双六小屋から近いことから、絶好のカメラスポットとして人気が高い。

ユーザーの登山記録から

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