大杉谷 | 大杉谷登山センター

大杉谷登山道は4/21(金)に開山となります。今年は残雪が多めですが、アイゼンなどは必要ありません

緑が美しい季節です(2017.05.01 大杉谷登山センター)
緑が美しい季節です(2017.05.01 大杉谷登山センター)
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※ご利用上の注意

山と周辺の状況

日本三大峡谷である大杉谷は登山道は4/21(金)に開山となり、セレモニーを開催する予定です。
今年は例年より雪が多く残っていて、4月に入ってからも気温が上がらなかったために、残雪が多く残っています。
ただし、登山道上にはほぼ残っておらず、アイゼンなど雪に対する装備は必要ありません。

登山道の状況

とくに問題なく歩けますが、「崩壊地」で、落石が多くなっています。今年は例年より崩壊が多くなっているので、崩壊地を通過する計画の場合は、ヘルメットなどの準備をおすすめしています。

大杉谷では4月13日から1泊2日で大杉谷登山道合同パトロールを実施し、関係者の皆様と登山道の安全確認及び遭難事故発生時のピックアップポイントの確認を行いました。
全体的には直ちに危険な個所はなかったのですが、千尋滝手前の岸壁や、崩壊地周辺、堂倉吊橋手前の岸壁などで例年に比べ落石が多い箇所が数か所ありました。
滑落、転倒、落石から身を守るためにもヘルメットをお持ちの方は着用しましょう。また、崩壊地周辺は落石等のリスクが高い場所ですので速やかに通行するようご協力をお願い致します。
日出ヶ岳の山頂付近は多少の残雪がありましたが、アイゼン等は必要ない程度です。

注意点

4月17日~20日の間、県道53号線大台ケ原線では、樹木伐採作業のため新大杉谷橋~第三発電所区間が通行止めとなっています

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から