大杉谷 | 大杉谷登山センター

大杉谷は緑が日々、濃くなってきています。谷筋は苔が美しく、雨の多いこれからはとてもきれいです

(2017.06.18 大杉谷登山センター)
(2017.06.18 大杉谷登山センター)
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天気・気温

06/02(金) 晴れときどき曇り、朝の気温12℃
津市の天気予報
明日
曇のち晴
22℃
14℃
明後日
25℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 16:00発表
奈良市の天気予報
明日
晴時々曇
25℃
10℃
明後日
30℃
12℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 16:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

木々の緑は、新緑から徐々に緑が濃くなってきて、谷を緑色に染めています。また、緑といえば、これからは苔が美しい季節になります。雨上がりの苔は、とくにきれいです。

朝はまだ涼しいですが(今朝は12℃)、日中は晴れると蒸し暑さを感じるようになりました。25℃を超える日もあります。

気温の上昇と共に、生き物たちも活動的になっています。河原の水音に、カジカガエルの美しい鳴き声が響き渡る時期です。「カジカガエル」は水のきれいなところに生息する日本固有種で、鳴き声がとても美しく、万葉集の和歌などにも登場する、古来より日本人に愛されているカエルです。

鳴き声を聞くことが出来るのは繁殖期の時期だけですので、近々大杉谷に来られる際は是非耳を傾けてみてください。

登山道の状況

大杉谷登山道は、全線でとくに問題なく歩けますが、「崩壊地」で、落石が多くなっています。
今年は例年より崩壊が多くなっているので、崩壊地を通過する計画の場合は、ヘルメットなどの準備をおすすめしています。

登山装備

大杉谷登山歩道は中級登山道です。しっかりと登山の装備を揃えて入山してください。
雨具は必携です。

注意点

雨天時は山ヒルが出ることがあります。晴れている日はまだ大丈夫ですが、ヒル対策は万全にしておきましょう。

お知らせ

【ボランティア整備プロジェクト2017 参加者受付中!】

定員は20名で先着順の受付となります。20名を超えた場合はキャンセル待ちとなりますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。大杉谷の夏を満喫しましょう!

日時:7月8日(土)~9日(日)
対象:大杉谷が好きで健康な方。18歳以上で軽作業が可能な方
内容:大杉谷登山歩道の整備を行いつつ、大杉谷の夏を満喫するイベントです。地元ガイドの指導の下、京良谷周辺の補修・整備を行います。宿泊は大杉谷林間キャンプ村です。
https://www.facebook.com/events/593485357512361/?acontext=%7B%22action_history%22%3A%22null%22%7D

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から