大杉谷 | 大杉谷登山センター

台風による登山道の影響はありませんが、アクセス道に一部で迂回運転があります。雨の影響で滝は大迫力です

大雨で水量が増えて大迫力です(2017.10.24 大杉谷登山センター)
大雨で水量が増えて大迫力です(2017.10.24 大杉谷登山センター)
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天気・気温

10/26(木) 晴れ、朝の気温12℃
津市の天気予報
明日
曇のち晴
22℃
14℃
明後日
25℃
14℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 12:00発表
奈良市の天気予報
明日
晴時々曇
25℃
10℃
明後日
30℃
12℃
日本気象協会提供 2024年5月2日 12:00発表
※ご利用上の注意

山と周辺の状況

大杉谷が最も賑わう季節ですが、台風21号による暴風雨で、周辺の交通機関に影響が出ています。大杉谷側はとくに問題はありませんが、大台ケ原側は奈良交通バス・大台ヶ原線(大和上市駅~大台ヶ原)が、一部区間で災害による迂回運転で運行となっています。計画の確認をお願いします。

台風による登山道に崩壊などはとくにありません。パトロールを行いましたが、多少の倒木や落石・落葉があり普段よりは通行しづらい状況にはなっていますが、十分に気を付ければ通行できます。

紅葉の時期に差し掛かりつつあり、樹木の葉が色づいていましたが、今回の台風で一部は落ちてしまいました。今後、台風22号の動きも気になります。今年の紅葉は、少し残念な状況になるかもしれません。
ただし連日の雨の影響で水量が大幅に増えて、滝は大迫力になっています。


★大杉谷へのアクセスについて
紅葉シーズンに入り、週末は混雑します。これから11月24日の閉山までは「前泊」がオススメです。
前泊として登山口から1番近いのは「大杉谷林間キャンプ村(http://camp.boukyomaru.or.jp/)」です。自家用車・レンタカー・遠方からマイクロバスでお越しの方にはピッタリ。登山口まで車で約30分で行けるので早朝から無理なく登れます。
送迎付きプランがある前泊施設は「奥伊勢フォレストピア(http://okuiseforestpia.com/)」「まてまて(http://matemate.net/)」の2件です。送迎&お弁当の手配も可能です。「まてまて」は今年出来た新しいゲストハウスです。1棟貸しなので、仲間とゆっくり過ごすことが出来ます。
大杉谷登山道は渓谷沿いの為、日の入り前から薄暗くなってきます。無理なく楽しめるように「前泊」も検討してみてください。

登山道の状況

台風による登山道に崩壊などはとくにありません。パトロールを行いましたが、多少の倒木や落石・落葉があり普段よりは通行しづらい状況にはなっていますが、十分に気を付ければ通行できます。

大雨の影響で、大杉谷の各滝は水量が豊富で、大迫力となっています。

登山装備

雨具は必ず携行してください。ヒルや虫除け対策はしっかりと行ってください。

注意点

★10~11月の週末は、マイカーでのアクセスはご遠慮ください。アクセス道が混み合ううえに、駐車できない可能性があります。混乱を避けるためにも、バスやタクシーを利用してください。

8月24日から11月24日まで、粟谷小屋が開いている時は「堂倉避難小屋」は施錠させて頂きます。
もともと、大杉谷登山道内にある通称「堂倉避難小屋」は緊急時に避難する場所として設置したものであり、宿泊目的で使用する場所ではありません。宿泊される場合は、すぐ近くにある粟谷小屋(有人小屋)をご利用ください。

最近、宿泊目的に利用される方が増え、ゴミや排泄物による自然環境への影響、衛生上の問題が発生しております。ゴミを狙ってくるツキノワグマも小屋周辺で目撃されており、やむを得ずこのような対応となりました。

いつもルール、マナーを守り大杉谷を楽しんで頂いている登山者の方には大変申し訳ありませんが、美しい大杉谷を後世へ残していくためにも皆様のご理解・ご協力をお願い致します。

お知らせ

10月中旬~閉山(11月24日)までの週末は多くの登山者で混雑することが予想されます。自家用車で来る方は駐車場に停めることが出来ない可能性もありますので、できるだけ公共交通機関でお越しください。
登山バスが満席で乗車できない場合に登山口まで行く方法は、自家用車・タクシー、または町営バス&10km歩く、の3パターンのみになります。登山口までのアクセス方法や前泊の施設情報、駐車場の込み具合等、ご不明な点は「大杉谷登山センター」までお問い合わせいただければ、状況に合わせたアドバイスが出来ますので、ご活用ください。
※登山バスの運行状況については下記URLからチェックできます。
http://www.ma.mctv.ne.jp/~s-pearl/tozan%20news.html

昨年の今頃の様子は?

2023年は4月21日より登山道は通行できます。周辺は新緑が綺麗になってきています2023.04.19

登山道中は新緑が綺麗な時期です。GW中にシシ渕で滑落事故あり、ヘルメット着用を推奨します2023.05.11

大杉谷登山センター周辺の過去の様子

  • オープニングセレモニーでの神事
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 台風7号による登山道の被害状況
  • 大日嵓から見る大杉谷ブルー
  • シシ渕の滑落現場
  • 開山に向けてパトロール中
  • 大杉谷にある滝の様子

大杉谷登山センター

電話番号:
0598-78-3338
連絡先住所:
〒519-2634 三重県多気郡大台町大杉140-40

地図で見る
http://oosugidani.jp/

施設の詳細を見る

関連する山

奈良県 三重県 / 紀伊山地東部(大台原山とその周辺)

大台ヶ原山・日出ヶ岳 標高 1,695m

 奈良県吉野町から三重県熊野町へ続く国道169号線と並行して流れる吉野川、北山川。その分水嶺、伯母峰峠の尾根でつながっている大峰山脈と台高山脈は、相対する形で南北に平行に延びている。大台ガ原山は台高山脈の南部、大峰山脈の大普賢岳と向かい合う位置にある。  昔は魔の山と呼ばれた大台ガ原山だが、大台ガ原ドライブウェイの開通とともに京阪神から日帰りでハイキングができる山となった。  最高峰は日出ヶ岳と呼ばれる標高1695mのピークで、付近に、立枯れの林を持ち一種独特の景色を見せる正木ヶ原(まさきがはら)やヒメザサの草原が広がる牛石ヶ原(うしいしがはら)がある。また、高度差1000mの岩壁を階段状に東ノ川へ落とす大蛇嵓(だいじやぐら)など、多くのすばらしい風景を配している。  山頂一帯には動物が多く、シカやカモシカに出会うことも珍しくはない。日本でも有数の降水量に恵まれるため、植物も豊富でトウヒ、ウラジロモミ、コメツガの樹林の下をスギゴケやタチハイゴケが覆っている。日出ヶ岳から大杉谷へ下る尾根にはシャクナゲの大群落がある。  登山コースは大台ガ原バス停から日出ヶ岳、正木ガ原、牛石ガ原、大蛇嵓、シオカラ谷と巡って戻る。所要3時間30分ほど。

ユーザーの登山記録から