7/10(水)より黒部五郎小舎、鏡平山荘、わさび平小屋が営業開始
天気・気温
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
ハクサンイチゲや シナノキンバイ シナノキンバイソウ 、コ イワカガミ イワカガミ 、 クロユリ クロユリ 、 キヌガサソウ キヌガサソウ 、 ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ 、 サンカヨウ サンカヨウ 、 ミツバオウレン ミツバオウレン 、ショウジョバカマ、などの高山植物が咲き始めてきれいです。
登山道の状況
新穂高温泉からわさび平小屋~鏡平山荘~双六小屋~黒部五郎小舎の間で、登山道に支障のある箇所は特にありません。秩父沢の橋も架けました。小池新道の手前や鏡平手前、弓折岳トラバースなどに若干の残雪がありますが、双六小屋、および黒部五郎小舎(中道経由)までは、軽アイゼン等無くても大丈夫かと思います。
双六岳へ向かう直登ルートは急斜面に雪渓が残っており危険ですので、中道を経由して双六岳春道を使い双六岳台地に出てください。
詳しくは双六小屋でお尋ねください。
三俣山荘へ向かう巻道は、登山道に残雪が残っていますので軽アイゼンやストックがあったほうがいいです。残雪があるので、天気の悪い日は道迷いに十分注意してください。
また、沢の上で雪が解けかかっている箇所が多いので、踏み抜きに注意してください。
雪の上を歩くことに不慣れな方は、中道を経由することをお勧めします。
中道は残雪はほとんどありませんので軽アイゼンなど不要です。
ルートについて詳しくは双六小屋でご確認ください。
黒部五郎小舎から黒部五郎岳にかけてはカールルートを通行してください。
例年は遅くまで雪が残るカールルートですが、今年は危険な場所に残雪はなくなり、軽アイゼン等なくても通行して頂けると思いますが、雪の上を歩くことに不慣れな方は念のため、軽アイゼン、ストック等お持ちください。
(稜線ルートは残雪が多いので、道迷いの恐れがあるためお勧めしません)
笠ヶ岳へ向かう笠新道は、残雪の心配はなく、軽アイゼン等は不要とのことです。
双六小屋~笠ヶ岳は、秩父平から抜戸岳にかけて残雪が多く、軽アイゼンやピッケルが必要です。
槍ヶ岳方面へ向かう西鎌尾根は千丈乗越の手前の急斜面に残雪があるため、軽アイゼンやピッケルがあったほうがいいです。
注意点
梅雨時期ですので、天候予報を十分確認の上、悪天候時の無理な行動は絶対に控えてください。
今の時期は落石も多く、豪雨による土砂崩れが毎年発生しており、大変危険です。絶対に無理はしないでください。
昨年の今頃の様子は?
2023年度のご予約は、山小屋は完全予約となります2023.04.28
双六小屋周辺の過去の様子
双六小屋
- 現地連絡先:
- 090-3480-0434
- 電話番号:
- 0577-34-6268
- 連絡先住所:
- 岐阜県高山市下岡本町2911-20 双六小屋事務所