夏だ、北アルプスの王道の縦走コースを歩こう! 人気の憧れの縦走コースを行く

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人気コース、王道コース、穴場コース、日数に合わせて北アルプスを縦走しよう!

長野、岐阜、富山、新潟県にまたがる、全長150km超の巨大な山脈の飛騨山脈。登山者には北アルプスと呼ばれ、立山連峰、後立山連峰、槍穂高連峰などの長大な山脈で構成された場所は、我々登山愛好者の憧れの場所となっている。

鷲羽岳・水晶岳方面を望む(写真:テツロウ さんの登山記録より)

森林限界を越えた稜線に、果てしなく続く縦走路が伸びている。稜線歩きの醍醐味を、国内で最も楽しめる場所であることに、異論を挟む人は少ないだろう。

一定の距離ごとに、オアシスのように立つ山小屋の存在も、北アルプス歩きの魅力の1つとしている。北アルプスのどの山域に行っても、たいがいは山小屋が立ち、登山者を暖かく迎えてくれる。経験が少ない登山者でも、安心して登山を楽しめるのが嬉しい。

黒部五郎岳のカール(写真:tirrano さんの登山記録より)

雪の心配の少なくなる7月下旬からは、大活況となる北アルプスの山々。今回は、人気の高い北アルプスの中でも、とくに人気の縦走コースを紹介。それぞれのコースを繋いで、ぜひ長い縦走登山を楽しんで欲しい。

北アルプス縦走の入門コース、表銀座3泊4日

賑やかな通りを意味する「銀座」という名前は、北アルプスにも存在する。表銀座ともアルプス銀座とも言われるコースが、中房温泉~燕~大天井~槍ヶ岳へと縦走するコースだ。

燕岳方面から大天井岳を眺める(写真:100meizan さんの登山記録より)

稜線まで上がれば、比較的標高差が少なく、厳しい岩場・鎖場・鉄梯子を通過する場所も、ほかの北アルプス縦走路と比べると少ない。また、アルプスらしい穂高連峰の景色を眺めながらの縦走は爽快だ。

上高地までの下山道を含めると、途中に10以上の山小屋を通過するのも安心だ。北アルプス縦走の入門コースとして、オススメな縦走路だ。

行程・コース

【1日目】燕岳登山口から稜線へ
■総コースタイム 5時間、標高差+1391m、-142m
中房・燕岳登山口(08:00)・・・第2ベンチ(09:10)・・・合戦小屋(11:00)・・・燕山荘(12:05)・・・燕岳(12:35)・・・燕山荘(13:00)
【2日目】喜作新道を縦走してヒュッテ西岳へ
■総コースタイム 5時間30分、標高差+694m、-716m
燕山荘(07:00)・・・大下りの頭(07:55)・・・切通岩(09:10)・・・大天井ヒュッテ(09:50)・・・ヒュッテ西岳(12:30)
【3日目】東鎌尾根をたどって槍ヶ岳に登頂
■総コースタイム 4時間40分、標高差+744m、-340m
ヒュッテ西岳(07:00)・・・水俣乗越(08:00)・・・ヒュッテ大槍(10:00)・・・槍ヶ岳山荘(10:40)・・・槍ヶ岳(11:10)・・・槍ヶ岳山荘(11:40)
【4日目】槍沢を下り上高地へ下山
■総コースタイム 7時間20分、標高差+188m、-1760m
槍ヶ岳山荘(07:00)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(07:30)・・・グリーンバンド(08:00)・・・天狗原分岐(08:40)・・・水俣乗越分岐(09:15)・・・ババ平(09:35)・・・槍沢ロッヂ(09:55)・・・一ノ俣(10:25)・・・横尾(11:15)・・・徳沢(12:25)・・・明神(13:25)・・・河童橋(14:15)・・・上高地バスターミナル(14:20)

高低図

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遠く霞む槍ヶ岳が日々迫る興奮、裏銀座縦走3泊4日

先に紹介した「表銀座」に対して、裏銀座と呼ばれるのが、このコースだ。ブナ立尾根登山口~烏帽子岳~野口五郎岳~鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六岳~槍ヶ岳と進む。また、途中で水晶岳へと往復するのが一般的だ。

野口五郎岳付近の美しい稜線歩き(写真:hi-yamakei さんの登山記録より)

表銀座に比べると、標高差も大きく、稜線に出てからも激しいアップダウンが続く。1日の行程も長く、また最初に「日本三大急登」のブナ立尾根が待ち受けるのも厳しい。

それでも、途中に一定の距離で山小屋があり、厳しい岩場が続く箇所も少ないので、ある程度の経験があれば、真夏であれば決して困難ではない。

稜線に出て南側を望めば、晴れていればすぐに槍ヶ岳が小さく視界に入るようになる。それが徐々に近づいてくる高揚感を楽しめるのが、裏銀座の魅力の1つとなっている。

行程・コース

【1日目】高瀬ダムから烏帽子岳へ
■総コースタイム 7時間40分、標高差+1654m、-403m
高瀬ダム(08:00)・・・ブナ立尾根登山口(08:40)・・・三角点(12:40)・・・烏帽子小屋(14:10)・・・山頂分岐(14:40)・・・烏帽子岳(15:00)・・・山頂分岐(15:10)・・・烏帽子小屋(15:40)
【2日目】烏帽子小屋から野口五郎岳・鷲羽岳を経て三俣山荘へ
■総コースタイム 9時間55分、標高差+1083m、-1075m
烏帽子小屋(07:00)・・・三ッ岳北峰(08:30)・・・野口五郎小屋(10:10)・・・竹村新道分岐(11:00)・・・東沢乗越(12:00)・・・水晶小屋(13:00)・・・水晶岳(黒岳)(13:40)・・・ワリモ北分岐(14:53)・・・鷲羽岳(16:03)・・・三俣山荘(16:53)
【3日目】三俣山荘から双六岳、西鎌尾根を経由して槍ヶ岳へ
■総コースタイム 9時間10分、標高差+1299m、-783m
三俣山荘(07:00)・・・三俣蓮華岳(07:50)・・・双六岳(09:20)・・・双六小屋(10:00)・・・硫黄乗越(11:10)・・・千丈沢乗越(13:40)・・・槍ヶ岳山荘(15:10)・・・槍ヶ岳(15:40)・・・槍ヶ岳山荘(16:10)
【4日目】槍ヶ岳から上高地に下山
■総コースタイム 7時間20分、標高差+188m、-1760m
槍ヶ岳山荘(07:00)・・・槍ヶ岳殺生ヒュッテ(07:30)・・・グリーンバンド(08:00)・・・天狗原分岐(08:40)・・・水俣乗越分岐(09:15)・・・ババ平(09:35)・・・槍沢ロッヂ(09:55)・・・一ノ俣(10:25)・・・横尾(11:15)・・・徳沢(12:25)・・・明神(13:25)・・・河童橋(14:15)・・・上高地バスターミナル(14:20)

高低図

輝く残雪と、百花繚乱の高山植物が魅力の白馬三山縦走2泊3日

北アルプスの中でも北部に位置する白馬周辺は、冬は最も季節風の影響を受ける大豪雪地帯として知られる。そのため、遅くまで残雪の景色を望め、珍しい高山植物も咲く場所でもある。

稜線から小蓮華山方面の二重山稜を望む(写真:マーチャン さんの登山記録より)

紹介するコースは、白馬三山(白馬岳、杓子岳、槍ヶ岳)を縦走するコース。高層湿原が広がる栂池自然園、雲上の高山湖・白馬大池、美しい稜線が続く小蓮華山、立山連峰の眺望、そして雲上の温泉など、魅力タップリのコースだ。

そのうえ、厳しい岩場も比較的少なく、山小屋も点在するので安心感も高く、北アルプス縦走入門にオススメしたいコースだ。

なお、稜線から鑓温泉方面へと下山する道は、雪が多く、7月は通れないケースがある。事前に情報を確認しておこう。

行程・コース

【1日目】栂池自然園から白馬大池を経て白馬岳へ
■総コースタイム 6時間30分、標高差+1315m、-305m
自然園駅(08:00)・・・天狗原(09:10)・・・白馬大池山荘(11:00)・・・小蓮華山(12:50)・・・三国境(13:20)・・・白馬岳(14:20)・・・白馬山荘(14:30)
【2日目】白馬山荘から杓子岳、鑓ヶ岳を経て鑓温泉へ
■総コースタイム 4時間35分、標高差+398m、-1223m
白馬山荘(07:00)・・・村営頂上宿舎(07:15)・・・杓子岳分岐(08:15)・・・鑓ヶ岳(09:35)・・・鑓温泉分岐(09:55)・・・白馬鑓温泉小屋(11:55)
【3日目】鑓温泉から小日向のコルを経て猿倉へ
■総コースタイム 4時間、標高差+140m、-910m
白馬鑓温泉小屋(07:00)・・・小日向のコル(09:00)・・・猿倉(11:00)

高低図

北アルプスの最奥の地、雲ノ平・黒部源流へ、3泊4日

北アルプスの中でも、最奥地と言われるのが雲ノ平だ。距離的に最も近い入山口となる、富山県・折立からでも、一般的には2日を要することを考えると、「最奥地」と言われるのも頷ける。

北アルプスの山々に囲まれた場所に高山植物が咲く(写真:かえる隊長 さんの登山記録より)

紹介しているコースは、折立から北アルプス最奥の温泉・高天原へと進み、さらに雲ノ平・黒部源流を経て、三俣・双六を抜けて新穂高温泉へと下山する。十分な時間がなければ、なかなか行くことが出来ない雲ノ平周辺の魅力を堪能できる。

太郎平から薬師沢へと下り、再び雲ノ平へと登るのは急登で厳しい。しかし、美しい北アルプスに囲まれた場所は、日本の最奥に来たことを実感できるだろう。

行程・コース

【1日目】折立から入山し太郎兵衛平へ向かう
■総コースタイム 4時間30分、標高差+1022m、-47m
折立(08:00)・・・三角点(09:30)・・・太郎平小屋(12:30)
【2日目】太郎兵衛平から薬師沢を経て大東新道を行く
■総コースタイム 8時間35分、標高差+857m、-1136m
太郎平小屋(07:00)・・・薬師沢小屋(09:20)・・・B沢出合(10:20)・・・高天原峠(13:40)・・・高天原山荘(14:40)・・・高天原温泉(14:50)・・・夢ノ平(15:05)・・・高天原温泉(15:20)・・・高天原山荘(15:35)
【3日目】高天原から雲ノ平を経て三俣山荘へ
■総コースタイム 6時間50分、標高差+926m、-423m
高天原山荘(07:00)・・・高天原峠(08:30)・・・雲ノ平(10:30)・・・徒渉点(12:50)・・・三俣山荘(13:40)
【4日目】三俣山荘から双六岳を経て新穂高温泉に下山
■総コースタイム 8時間15分、標高差+697m、-2169m
三俣山荘(07:00)・・・三俣蓮華岳(07:50)・・・双六岳(09:20)・・・双六小屋(10:00)・・・弓折乗越(11:05)・・・鏡平山荘(11:45)・・・シシウドが原(12:25)・・・秩父沢出合(13:15)・・・小池新道登山口(13:55)・・・わさび平小屋(14:15)・・・笠新道登山口(14:30)・・・新穂高温泉(15:15)

高低図

ダイヤモンドコースとも称される、黒部五郎縦走コース3泊4日

富山県側・太郎平から、北ノ俣岳、黒部五郎岳、そして三俣蓮華・双六岳、西鎌尾根~槍ヶ岳へと続く縦走路は、「ダイヤモンドコース」とも呼ばれる。

黒部五郎岳から北ノ俣岳方面の緩やかな稜線を望む(写真:おかば さんの登山記録より)

表銀座・裏銀座コースと比較すると知名度は低いが、コースの魅力は勝るとも劣らない。黒部五郎岳の東斜面に広がるカールと、そこに抱かれる残雪、豊富な高山植物、そして北アルプス全体を見渡せる眺望は、爽快な縦走となる。

太郎平から双六小屋までは危険な岩場・鎖場はほぼ存在しない。三俣蓮華~太郎平間は比較的登山者の姿も少ないので、じっくりとアルプスの魅力を堪能できるコースだ。

行程・コース

【1日目】新穂高温泉から鏡平へ
■総コースタイム 5時間5分、標高差+1255m、-60m
新穂高温泉駅(08:00)・・・新穂高温泉(08:05)・・・笠新道登山口(09:05)・・・わさび平小屋(09:25)・・・小池新道登山口(09:45)・・・秩父沢出合(10:55)・・・シシウドが原(12:10)・・・鏡平山荘(13:10)
【2日目】双六岳、三俣蓮華岳を経て黒部五郎小舎へ
■総コースタイム 5時間55分、標高差+1107m、-1052m
鏡平山荘(07:00)・・・弓折乗越(08:00)・・・双六小屋(09:00)・・・双六岳(10:00)・・・三俣蓮華岳(11:25)・・・巻道合流点(11:55)・・・黒部五郎小舎(12:55)
【3日目】黒部五郎カールを経て、黒部五郎岳、太郎兵衛平へ
■総コースタイム 5時間50分、標高差+964m、-1951m
黒部五郎小舎(07:00)・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(09:00)・・・中俣乗越(10:00)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(11:20)・・・太郎平小屋(12:50)
【4日目】太郎兵衛平から折立へ
■総コースタイム 3時間、標高差+47m、-1022m
太郎平小屋(07:00)・・・三角点(09:00)・・・折立(10:00)

高低図

北アルプスの大きさを知る、立山三山周回 1泊2日

夏は一大山岳観光地として賑わう立山室堂。その室堂を取り囲むかのように、南から東側にそびえる立山三山(雄山・大汝山・浄土山)は、真夏の時期であれば初心者でも決して困難な場所ではない。家族連れで3000m峰を目指す姿も数多く見かける。北アルプス縦走の入門の入門として、トライしたいコースだ。

立山から立山室堂・室堂平を見下ろす(写真:山歩きすと さんの登山記録より)

立山の稜線に立てば、剱岳の峻険な頂をはじめ、眼下には黒部ダム、その先に広がる白馬連峰、さらに南部に続く美しい北アルプスの稜線を確認できる。また、登ってきた立山室堂・室堂平も美しい。

シーズン中は登山道が混み合うこともあるので、落石などを起こさないように注意してコースを譲りながら登りたい。

行程・コース

【1日目】アルペンルートで室堂平へ入山
室堂ターミナル(08:00)
【2日目】立山三山を縦走し、別山乗越から雷鳥坂を下る
■総コースタイム 8時間35分、標高差+1263m、-1263m
室堂ターミナル(07:00)・・・室堂山展望台(08:00)・・・北峰(08:30)・・・南峰(08:40)・・・一ノ越(09:10)・・・雄山神社(10:10)・・・大汝山(10:30)・・・富士ノ折立(10:45)・・・大走り分岐(11:05)・・・真砂岳(11:15)・・・南峰(12:15)・・・北峰(12:25)・・・南峰(12:35)・・・別山乗越(12:55)・・・雷鳥平(14:15)・・・エンマ台(15:15)・・・ミクリガ池(15:20)・・・室堂ターミナル(15:35)

高低図

雄大な稜線が延びる薬師岳周辺をじっくりと楽しむ 3泊4日

立山から南部の景色を望むと、堂々とした薬師岳の姿と、そこに延々と続く登山道が確認できる。この大きな山を越えていく縦走が、紹介するコースだ。

猛々しい立山連峰に囲まれた室堂、お花畑と草原が広がる五色ヶ原、そして美しい稜線を広げる薬師岳と、見どころも多い。

美しい湿原が広がる五色ヶ原(写真:楽人64 さんの登山記録より)

歩く距離は長く、標高差も大きいので、相当の体力・脚力は必要になるが、残雪が多い時期を除けば、危険箇所は比較的少ない。立山の喧騒から離れて

時間があれば、先に紹介したダイヤモンドコースや、雲ノ平周遊と繋いでも楽しい。または、最初に立山三山縦走をしてから、本コースへと進むのも良い。たっぷり時間をかけて楽しみたいコースだ。

行程・コース

【1日目】室堂平から浄土山、獅子岳、ザラ峠を経て五色ヶ原へ
■総コースタイム 5時間20分、標高差+741m、-673m
室堂ターミナル(08:00)・・・室堂山展望台(09:00)・・・北峰(09:30)・・・南峰(09:40)・・・ザラ峠(12:30)・・・五色ヶ原山荘(13:20)
【2日目】五色ヶ原から越中沢岳を経てスゴ乗越小屋へ
■総コースタイム 5時間40分、標高差+647m、-864m
五色ヶ原山荘(07:00)・・・越中沢岳(09:40)・・・スゴ乗越小屋(12:40)
【3日目】スゴ乗越小屋から薬師岳に立ち、太郎兵衛平へ
■総コースタイム 6時間40分、標高差+734m、-779m
スゴ乗越小屋(07:00)・・・間山(08:20)・・・北薬師岳(10:00)・・・薬師岳(11:30)・・・薬師岳山荘(12:10)・・・薬師峠(13:20)・・・太郎平小屋(13:40)
【4日目】太郎兵衛平から折立に下山する
■総コースタイム 3時間、標高差+47m、-1022m
太郎平小屋(07:00)・・・三角点(09:00)・・・折立(10:00)

高低図

憧れの穂高連峰を、まるっと周回・縦走する2泊3日

北アルプスの中で、最も人気の高い山の1つが穂高連峰の山々だろう。荒々しい岩稜の山である穂高連峰は、これまでに紹介してきた縦走コースと比較すると、明らかに難易度が高くなる。十分な経験を積んで、確固たる自信をつけてから望みたい、「王道」の縦走コースだ。

鎖場を越えて紀美子平へと目指す(写真:matsup さんの登山記録より)

紹介しているコースは、北穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳の3つの穂高に加え、涸沢岳も含めると4つの3000m峰を一挙に縦走するコースだ。厳しい岩場・鎖場が続き、1日の行動時間も長い。緊張感を持って行動する必要がある。

行程・コース

【1日目】上高地から横尾経由で涸沢へ
■総コースタイム 6時間5分、標高差+950m、-165m
上高地バスターミナル(08:00)・・・河童橋(08:05)・・・明神(08:55)・・・徳沢(09:55)・・・横尾(11:05)・・・本谷橋(12:25)・・・涸沢(14:05)
【2日目】北穂高岳から涸沢岳へ縦走し穂高岳山荘へ
■総コースタイム 5時間10分、標高差+1005m、-311m
涸沢(07:00)・・・南稜取付(08:40)・・・南稜テラス(09:25)・・・北穂高岳(10:00)・・・涸沢のコル(10:55)・・・涸沢岳(12:10)・・・穂高岳山荘(12:30)
【3日目】奥穂高岳から前穂高岳に縦走し上高地へ下山
■総コースタイム 7時間20分、標高差+376m、-1851m
穂高岳山荘(07:00)・・・奥穂高岳(07:50)・・・最低コル(09:05)・・・紀美子平(09:30)・・・前穂高岳(10:00)・・・紀美子平(10:20)・・・岳沢パノラマ(10:55)・・・岳沢小屋(12:20)・・・河童橋(14:15)・・・上高地バスターミナル(14:20)

高低図