行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
私は上田市在住で、基本日帰りです。上田から女神湖・ビーナスライン経由で茅野に下りてきたら、八ヶ岳エコーラインを登山口に通じている交差点まで行きます。時間に余裕があるときは美濃戸口まで、ないときはその奥の美濃戸まで行きます。美濃戸口から美濃戸までの林道は大変な悪路で、車高の低い車、高級車はお勧めではありませんが、美濃戸口から歩くより往復2時間節約できます。私は思いっきり車高の低いワンボックス軽ですが、注意深く行けば、行けないことはありません。
この登山記録の行程
美濃戸「赤岳山荘」(8:40)~「美濃戸山荘}(8:45)~南沢~行者小屋(10:30)~文三郎道~赤岳(12.:10)~文三郎道~行者小屋(15:00)~南沢~赤岳山荘(17:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
この日は出発が遅くなってしまい時間がなかったので天狗岳に登る予定で出たのですが、八ヶ岳エコーラインから八ヶ岳のパノラマがあまりにも美しく見えたので、思い切って赤岳にしました。実はこの夏3度目の赤岳なのですが、前の2回とも山頂がガスに覆われ視界が効かなかったので、晴天の八ヶ岳を見たら無性に行きたくなりました。
赤岳山荘を午前8時40分に出発しましたが、一番最後のほうだったと思います。
平日だったので人は多くありませんでした。予定通り2時間で行者小屋に到着。行者小屋のテーブルも半分くらいしか埋まっておりませんでした。テントも張ってはありましたが、夏休みに比べるとかなり寂しい状態。
そこからは快晴の空しか見えませんでしたが、文三郎道の階段地獄にさしかかり横岳が見えてくると、尾根の向こう側に白い雲がかかっているのが見えました。赤岳の向こうにも見えてきました。降りてくる何人かに聞きましたが、山頂の東側は厚く雲がかかり真っ白でなにも見えない、とのこと。しかし尾根のこちら側にはまったく雲はありません。それで阿弥陀岳にしようかとも思い、尾根の分岐でちょっと悩みましたが、やはり赤岳にしました。
しかし山頂からの視界は文句なくすばらしかったです。東方向には雲がかかっていましたが、視界がさえぎられているのは部分的で、富士山も見えました。東方向以外の視界は抜群で、横岳~硫黄岳~天狗岳~蓼科山、遠く諏訪湖までくっきりと見えました。南~中央アルプスもくっきりと見えましたが、北アルプスは少し雲がかかっていました。山頂の気温は定かではありませんが、寒くはありません。アウターを着ている人もいましたが、私は薄手のシャツ一枚で腕まくりしてちょうどよかったです。
帰りは行者小屋からふたたび南沢を下りましたが、誰とも出会いませんでした。午後5時に南沢の入り口にある美濃戸山荘に到着しましたが、私が最後のようでした。長野県に住んでいると、その日の気分で行く先を変更できるのが、とてもいいですよ。
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