行程・コース
天候
登山口へのアクセス
この登山記録の行程
Start(08:35)・・・氷ノ越(氷ノ山越)(10:21)・・・仙谷口(11:25)・・・氷ノ山(須賀ノ山)(12:00)・・・仙谷口(13:18)・・・氷ノ越(氷ノ山越)(14:04)・・・氷ノ越登山口(15:02)・・・Goal(15:13)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑782m ↓800m 7.3Km 6:45分 16,023歩
今日はもりてんさんに誘ってもらい氷ノ山へ出掛けた。
師走に入っても暖かい日が続いていたが、ここにきて一気に寒波が押し寄せた。で、雪見に行きましょうと、云う事になった。
若桜まで来ると。日陰に雪が残っていて、つく米まで登ると融雪噴水が稼働している。日陰はブラックアイスバーンが所々あり、響きの森の舗装道路はツルツルでした。
支度して8時半スタート、先着車は2台、お一人準備をしていらした。
登山道は、先ほど駐車場で支度していた方が唯一の先行者。アイゼンの跡が続いています。積雪は10㎝程、トレースが無いとルートを探しながらの登山になるくらい。
沢筋の登山道を登って行きますが、この後100m上がるごとに、4・5㎝ずつ積雪が増えて来て、氷の越え20㎝、仙谷分岐25㎝、山頂付近は30・35㎝程積雪がありました。
1合目を過ぎると、スノーシューのトレースが加わった。4合上の氷ノ越えまで植林帯が続きます。赤倉山へ続く縦走路へ出る手前からブナが見られます。樹氷の花が綺麗に咲いていました。途中の杉には、杉の葉に負けないような、尖った針状の霧氷も見られました。
スゴーイを連発されながら、しきりにシャッターを押していらっしゃるMさん…
氷ノ越えで一休み、お地蔵様に久しぶりの挨拶です。エネルギー補給後、稜線縦走路を進む。ちらほら雪が降っていて、山頂はガスに覆われて来ていますが、風はなく穏やかです。
少し進むと5合目指導票が立っている。この辺りからブナの自然林が続き、梢の霧氷がサンゴに見えたり、蕾のように垂れさがっていたりで見飽きません。
少し進んではホー・・・(@_@)と、云って観賞します。そのたびにシャタ―を切り、なかなか進めない。稜線縦走路が約2㎞、終盤にこしき岩が待っています。このルートの核心部、今日のトラバースはどんなかな?
時折前方左手に山頂避難小屋が見えますが、すぐガスに巻かれてしまいます。足もとの雪の感触や、霧氷を見ながら仙谷分岐まで来て小休止、この先こしき岩が待ってます。
甑岩トラバースは慎重に、足元確保してクリア。続いて山頂ビクトリーRoadで、ちょうどお昼に登頂だ。小屋の戸は開いていて、先行トレースのお2人が休まれていて、我々と入れ替わりに出発された。小屋温度-4℃、寒い中お昼の味噌ラーメンを作る。今日はモヤシ・ニンニク・玉ねぎ入りだ。Mさんからお茶請けにカステラを戴き、食後のCaféタイム・・・
休憩中にお2人上って来られたが、このパーティが最後。下りは誰にも会わず、結局今日の登山者は6人だけだったのでしょうか・・?
さて、帰りはアイゼン装着で下ります。やっぱり道具ですね、足元の安心感が違いますな~などと話しながら、下山もブナの霧氷を堪能しながら下りました。
氷ノ越からの下山は、アイゼン効かしてサクサク下り、途中のさざれ石を見て町道登山口へ下りました。渡渉部がありますが、キャンプ場登山口より、少しだけショートカット出来ました。
曇天下での穏やかな山行になり、霧氷も堪能・雪見目的も十分達成し、満足して無事下山しました。同行戴いたもりてんさんに感謝、そして、お山&天気に感謝です…(^_-)-☆
詳しいレコはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2023/12/20231219.html
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