これからは鳥たちにとっても大事な時期。春が近づいていることも確かに感じられるこの頃。
天気・気温
◆3/8白谷雲水峡コース(標高600~1000m)晴れ。微風。太鼓岩(標高1000m)の気温11℃。北西の風やや強い、積雪なし。
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
■縄文杉ルート:トロッコ道上には雪はなく、歩行に支障はありません。大株歩道入口~縄文杉間の登山道上の雪も、木道や階段上の雪も、かなりの部分が除雪されています。また、多くの人が歩いて道は固くしまっているので、雪の上も人が歩いた部分は、アイゼンなどのすべり止めがなくても歩けます。
ただ、場所によっては数日前に降った雪がうっすら積もり大変滑りやすくなっていますので、十分注意して歩くようにしてください。
3月に入り、また少し雪が降りました。屋久島を訪れた方も、この南の島で見る雪にはみなさん驚きます。新雪は、とけかかって汚れてきた雪を化粧するかのようにうっすら積もり、まだまだ冬を忘れるなと主張しているかのようです。一方、縄文杉コースでも、ウグイスの鳴き声が聞こえ始めました。まだあまり上手な声ではないですが、がんばって発声中です。これからは鳥たちにとっても大事な時期。春が近づいていることも確かに感じられるこの頃です。
登山道の状況
■宮之浦岳、花之江河、黒味岳など
昨年末からの度重なる大量の降雪で通行止めになっていた「淀川登山口までの林道の通行規制」は解除されました。しかし奥岳(島の高山地帯)は、まだまだ雪は深く残っています。そのため、宮之浦岳などに入るには、十分な冬山経験と技術が必要です。
県道の通行規制に関する詳しい情報、最新の情報はこちらで確認できます→
http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima
縄文杉ルートや宮之浦岳等は、天候により道路状況も大きく変化しますので、ご注意下さい。
※3月から町道荒川線入口~荒川登山口の区間、車両乗り入れ規制が実施され、登山バスでの移動になりますので、ご注意ください。車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。→
http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
縄文杉ルートや宮之浦岳等は、天候により道路状況も大きく変化しますので、かならず事前に現地の最新情報を入手して下さい。
登山装備
靴・カッパ・ザックなど基本装備の万全な防水対策が必要です。また、現在、縄文杉コースなど比較的低山では、スパッツやアイゼンなどの冬山装備がなくても登れますが、天候等によっては必要になる場合もあります。事前に情報を確認してください。
屋久島の冬山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、ヘッドライトは必須です。
※屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。
注意点
屋久島の各避難小屋は、電気、水道、暖房等ありません。小屋内は非常に冷え込みますが、火災の恐れがありますので、小屋内での火の使用は控えて下さい。
利用スペースはコンパクトに収め、騒音など、迷惑行為にご注意ください。利用後は必ず清掃し、利用前よりも美しい状態で、気持ちよく避難小屋を後にしましょう。
また、避難小屋内にはネズミが頻発しています。ザック内にも入りこみますので、食料は丈夫な食器に入れたり、吊るして保管するなど自衛してください。
お知らせ
その他、積雪情報や登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。
昨年の今頃の様子は?
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
- 電話番号:
- 0997-49-4191
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- 〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町1436-56