麓から見上げると、低山の中腹までヤマザクラがきれいに見られるようになりました。
天気・気温
◆縄文杉コース(標高600~1300m)3/22曇りのち晴。北西の風やや強し。縄文杉デッキ上(標高1300m)の気温5℃(11:45)。
◆白谷雲水峡コース(標高600~1000m)3/22曇り。北西の風やや強し。苔むす森(標高850m)の気温9℃(11:30):30)
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
麓から見上げると、低山の中腹までヤマザクラがきれいに見られるようになりました。新緑と相まってとても鮮やかに春の雰囲気を感じさせてくれます。縄文杉コースなどでは、今のところオオゴカヨウオウレンやリンゴツバキの花が目につきますが、これからはどんどん春めいてくることと思います。
かたわらの花に目を留めたり、鳥のさえずりに耳をすませたりしながら、近づく春の自然を満喫してください。
登山道の状況
■縄文杉ルート
コース上の登山道上にはほぼ残雪はありません。コース脇にはまだ積雪があります。
天候によっては、新たな積雪や、凍結の恐れがありますので、注意して歩いてください。
※3月から11月末までの期間、町道荒川線入口~荒川登山口の区間は、車両乗り入れ規制が実施されます。
登山バスでの移動になりますのでご注意ください。車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
■宮之浦岳、花之江河、黒味岳など
奥岳(島の高山地帯)には、まだまだ雪が深く残っています。登山道が積雪で不明瞭になっている所もあり、踏み抜くと危険な箇所もあります。宮之浦岳などに入るには、十分な冬山経験と技術、情報収集が必要です。
県道の通行規制に関する詳しい情報、最新の情報はこちらで確認できます→
http://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/cgi-bin/mapframe.cgi?num=yakushima
縄文杉ルートや宮之浦岳等は、天候により道路状況も大きく変化しますので、ご注意下さい。
登山装備
靴・カッパ・ザックなど基本装備の万全な防水対策が必要です。また、現在、縄文杉コースなど比較的低山では、スパッツやアイゼンなどの冬山装備がなくても登れますが、天候等によっては必要になる場合もあります。事前に情報を確認してください。
屋久島の冬山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、ヘッドライトは必須です。
※屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。
注意点
屋久島の各避難小屋は、電気、水道、暖房等ありません。小屋内は非常に冷え込みますが、火災の恐れがありますので、小屋内での火の使用は控えて下さい。
利用スペースはコンパクトに収め、騒音など、迷惑行為にご注意ください。利用後は必ず清掃し、利用前よりも美しい状態で、気持ちよく避難小屋を後にしましょう。
また、避難小屋内にはネズミが頻発しています。ザック内にも入りこみますので、食料は丈夫な食器に入れたり、吊るして保管するなど自衛してください。
お知らせ
その他、積雪情報や登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、株式会社屋久島ガイド協会(0997-49-4191)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
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