紅葉の時期にはまだ早いですが、ドングリや木ノ実など、色々な秋を見つけることができる季節です
天気・気温
10月11日 曇り デッキの気温約16℃(標高約1300m) 登山者数170名程度
■白谷雲水峡コース(標高600~1000m)
10月11日 曇り 太鼓岩の気温20℃ 登山者数300名程度
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
縄文杉ルートでは、連休の中日10月9日には約800~900名の登山者で賑わいました。
環境省では、混雑が予想される日をあらかじめ情報提供し、混雑日を避け、快適な登山をしていただくために「快適登山日カレンダー」を作成しています。
詳細はこちらをご覧ください。 http://www.env.go.jp/park/kirishima/ywhcc/tozan/kaitekic.htm
紅葉の時期にはまだ早いですが、周りをよく観察すると色々な秋を見つけることができます。例えば、秋の実りドングリをはじめ、白やピンク、色々な形をしたキノコ類です。ほとんど食べられませんが・・・。
時には、土の中から赤い頭を出し異様な形をしたヤクシマツチトリモチも発見できます。この植物は、見た目はキノコのようですが、光合成をしないで、他の植物の根っこに寄生するとても変わった植物です。屋久杉だけではなく、足元の自然にも注目していただくと屋久島の自然の多様性を知ることができるでしょう。
花は、先週に引き続き、サザンカの白い花も見ることが出来ます。
また、白谷雲水峡までの車道沿いでは、淡いピンク色のサキシマフヨウが見頃を迎えています。
登山道の状況
■縄文杉ルート
※3月から11月末までの期間、町道荒川線入口~荒川登山口の区間は、車両乗り入れ規制が実施されます。
登山バスでの移動になりますのでご注意ください。
車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
■宮之浦岳、黒味岳、縦走ルート
新高塚小屋にトイレが新設されました。使用上の注意など、詳細はこちらをご覧ください
→http://kyushu.env.go.jp/pre_2011/0704a.html
今の時期、各避難小屋で宿泊をお考えの方は、小屋に入れない場合もありますので、必ずテントを持参してください。
テントは避難小屋周辺以外では設営禁止ですので、注意して下さい。
登山装備
山岳部は朝夕、風のある日などにはかなり気温が低くなっています。日中の歩行中はまだ少々暑いですが、雨に濡れた時など、たいへん肌寒く感じることがあります。
屋久島の山岳部では、天気予報に関係なく雨が降ったり、非常に激しい雨になることが多々あります。ビニールカッパ(耐久性がなく長時間使用していると破ける)、ポンチョでは対応できません。必ず登山用の、通気性の良いしっかりした雨具をご用意ください。ザックカバーも必須アイテムです。
晴天時の登山では、帽子や日焼け止めなど、日焼け対策も必要です。
また、現在の日の出時刻は6時10分頃、日没は18時頃です。天候の悪い日にはさらに日が短くなります。山中泊はもちろん、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。
注意点
屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。装備に不安のある方はご利用ください。
お知らせ
その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(TEL0997-49-4191 http://www.yakushima-guide.com/)までお気軽にお問い合わせ下さい。
昨年の今頃の様子は?
縄文杉ルートでサクラツツジが見頃。GWは時間と気持ちに余裕を持って新緑の森を楽しんで下さい2023.04.26
GW中の人気登山道は人多くすれ違いに注意し、行動時間に余裕を持つなど安全登山を心がけて2023.05.03
GWはコロナ前の賑わいを取り戻してきたようです。小屋泊や色とりどりテントで賑わいました2023.05.10
シャクナゲ登山が増える時期。車は現地の表示に従い、駐車禁止区域に駐めないで下さい2023.05.17
屋久島もそろそろ梅雨入りの時期。傘と雨具は必携です。島内の交通機関や道路の最新情報に注意2023.05.24
5/30梅雨入り。台風の影響によるフェリーの運行に注意。装備整えて雨下に輝く木々や苔を楽しんで2023.05.31
屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
- 電話番号:
- 0997-49-4191
- 連絡先住所:
- 〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町1436-56