秋も深まり始め、屋久島でもようやく紅葉が楽しめるようになってきました。
天気・気温
11/5(土) 天気:曇り。デッキの気温16℃(標高約1300m)。登山者数219名程度(貸切バスを除く)
■ヤクスギランド(標高1000m)
11/4(金) 天気:曇り一時雨。気温15℃
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
秋も深まり始め、屋久島でもようやく紅葉が楽しめるようになってきました。
コハウチワカエデ、ヤクシマオナガカエデ、
ナナカマド
ナナカマド
、マルバヤマシグレなどの紅葉をみることができます。
縄文杉ルートの夫婦杉は、2本の屋久杉の枝が手をつないでいるようにつながっています。
枝の部分にはマルバヤマシグレが着生し、ピンク色に紅葉した姿は、まるで花束を持っているかのようにも見えます。
樹齢数千年の屋久杉の中に着生植物の紅葉をみることができるのは屋久島ならではです。
屋久島の紅葉を探して見ませんか。
登山道の状況
■縄文杉ルート
※3月から11月末までの期間、町道荒川線入口~荒川登山口の区間は、車両乗り入れ規制が実施されます。
登山バスでの移動になりますのでご注意ください。
登山バスは利用者が多い場合混雑し、希望の時間のバスに乗れない事例が多く見られます。
下山が遅くなったりしないように、一日の行程に余裕を持って行動しましょう。
車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。
→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
■宮之浦岳、黒味岳、縦走ルート
新高塚小屋にトイレが新設されました。使用上の注意など、詳細はこちらをご覧ください
→http://kyushu.env.go.jp/pre_2011/0704a.html
各避難小屋で宿泊をお考えの方は、小屋に入れない場合もありますので、必ずテントを持参してください。テントは避難小屋周辺以外では設営禁止ですので、注意して下さい。
登山装備
屋久島の天気は予想しづらく、麓と山岳地ではまったく異なる天候になることがあります。
天候の良い予報でも油断せず、必ず上下セパレートの、しっかりとした登山用雨具を用意しましょう。
ビニールガッパは歩行中に破れて役に立ちません。ポンチョは強雨時、強風時に足元を濡らすので不向きです。
服装について:朝夕、天候の悪い日の山中の気温が10℃近くにまで下がるようになりました
かさばる防寒着はまだ必要ありませんが、フリースやシャツ、ウィンドブレーカーなど、重ね着できるアウターが必要です。
日中は気温が上がり、かなり汗をかきます。濡れた時の体感温度がかなり下がるので、着替えのシャツも用意しましょう。
また、軍手だと濡れた時に冷たく感じるようになってきましたので、登山用のグローブ又はウールの手袋がお勧めです。
屋久島では、登山用品のレンタル店のほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山用品のレンタルを行っています。
装備に不安のある方はご利用ください。
注意点
現在屋久島の日の出時刻は6時40分ごろ、日の入り時刻は17時25分ごろです。
山中では、天候の良い日でも17時を過ぎると暗くなっています。
日が短くなっているので、日帰り登山でも必ずライト類を携帯しましょう。
お知らせ
その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(TEL0997-49-4191 http://www.yakushima-guide.com/)までお気軽にお問い合わせ下さい。
昨年の今頃の様子は?
縄文杉ルートでサクラツツジが見頃。GWは時間と気持ちに余裕を持って新緑の森を楽しんで下さい2023.04.26
GW中の人気登山道は人多くすれ違いに注意し、行動時間に余裕を持つなど安全登山を心がけて2023.05.03
GWはコロナ前の賑わいを取り戻してきたようです。小屋泊や色とりどりテントで賑わいました2023.05.10
シャクナゲ登山が増える時期。車は現地の表示に従い、駐車禁止区域に駐めないで下さい2023.05.17
屋久島もそろそろ梅雨入りの時期。傘と雨具は必携です。島内の交通機関や道路の最新情報に注意2023.05.24
5/30梅雨入り。台風の影響によるフェリーの運行に注意。装備整えて雨下に輝く木々や苔を楽しんで2023.05.31
屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
- 電話番号:
- 0997-49-4191
- 連絡先住所:
- 〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町1436-56