宮之浦岳途中の小花之江河では氷が見られました。登山道では日陰には霜が降りていました。
天気・気温
11月20日 天気:曇り時々晴れ。デッキの気温:約9℃(標高約1300m)。風:北西の風強い。登山者数:約230名
■宮之浦岳(標高1936m)
11月22日 天気:晴れ。山頂の気温:約11℃。風:微風。登山者数:約20名
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
今年の秋は秋晴れの日が少なく、縄文杉のコースなどでも昇ってくる朝日をあまり見られませんでした。
ここ数日は気温が下がってきたこともあり、朝夕は冷え込みが厳しくなってきました。風の強い日、雨の日は特に冷えますので、しっかり防寒対策をしてくるようにしてください。
花の時期は過ぎ、植物は実が目立つようになっています。縄文杉や白谷雲水峡のコースを歩いていると、道路脇にとても目につく赤いトウモロコシのような実をつけた植物が立っています。これは、マムシグサと呼ばれるサトイモ科の植物で、湿った林内に生えています。茎の部分がマムシの模様に似ていることから名前がついています。いかにも毒々しい見た目をしていますが、実際に有毒なので口にしないようにしてください。植物も葉を落としたり実をつけたりして来たるべき冬に備え、シカの毛も黒っぽく長い冬毛に生えかわっています。徐々に秋の終りが近づいてきているようです。
登山道の状況
■縄文杉ルート
※3月から11月末までの期間、町道荒川線入口~荒川登山口の区間は、車両乗り入れ規制が実施されます。
登山バスでの移動になりますのでご注意ください。
車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。
→ http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
12月1日からは荒川登山口までの車両乗り入れが可能となります。
駐車スペースが非常に少ないので、通行の妨げにならないよう十分配慮して駐車して下さい。
■宮之浦岳、黒味岳、縦走ルート
淀川登山口のトイレが改修されました。夜間、早朝はセンサー式でライトがつきます。
宮之浦歩道上には、いくつか携帯トイレブースが設けられています。携帯トイレを用意し、使用するようにしましょう。各登山口には、使用済みの携帯トイレの回収ボックスも設けられています。
各避難小屋で宿泊をお考えの方は、小屋に入れない場合もありますので、必ずテントを持参してください。
テントは避難小屋周辺以外では設営禁止ですので、注意して下さい。
小花之江河では氷が見られました。登山道では日陰には霜が降りていました。
登山装備
北西の強風が吹きだしました。
予報上の気温が低くなくても、風が吹くと体感温度はとても低くなりますので、ご注意ください。
特に朝夕は冷え込むことが多いので、重ね着できる上着やフリースなどの防寒着を準備してきてください。
もちろん、雨が降ることが多い屋久島では雨具は必須です。ビニールカッパではすぐ破れたりして用をなさないので、上下セパレートのしっかりしたトレッキング用雨具をご用意ください。
屋久島では、登山用品のレンタル店のほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山用品のレンタルを行っています。
装備に不安のある方はご利用ください。
注意点
現在屋久島の日の出時刻は6時50分ごろ、日の入り時刻は17時15分ごろです。
山中では、天候の良い日でも17時を過ぎると暗くなってきます。
日が落ちるとあっという間に暗くなるので、日帰り登山でも必ずライト類を携帯しましょう。
お知らせ
その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、
株式会社屋久島ガイド協会(TEL0997-49-4191 http://www.yakushima-guide.com/)までお気軽にお問い合わせ下さい。
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
- 電話番号:
- 0997-49-4191
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