秋の佇まいです。登山用雨具、温度調節可能な着衣、日よけ対策、ライトなど装備はしつかりと。
天気・気温
9月24日 天気:曇り、デッキの気温:18℃(標高約1300m)、風:微風、登山者数:約 420名
■宮之浦岳縦走コース
9月24日-25日 天気:曇り時々雨、時々晴れ 宮之浦岳山頂の気温:16℃(標高1936m)、風:北の風やや強し、登山者数:15~20名程度
■白谷雲水峡 太鼓岩コース(標高600~1050m)
9月23日 天気:曇り、太鼓岩の気温:17℃ 、風:東の微風、登山者数:約340名
山頂の天気の閲覧、登山計画の保存などができるようになります。
山と周辺の状況
「暑さ寒さも彼岸まで」、22日の秋分の日は一日雨が降り、屋久島はすっかり秋の佇まいとなりました。とても涼しく過ごしやすい日が続いております。
里には彼岸花が咲き、白谷雲水峡や縄文杉ルートではヤマボウシ、シキミの実が目につくようになりました。
太鼓岩からは点々と白い花を咲かせているハリギリがよく見えます。そして奥岳稜線では、ヤクシマアザミなど、夏の終わりから初秋にかけて咲く花たちが見られるようになりました。季節が日に日に進んでいる様子が見て取れます。
約2週間前から縄文杉ルートのトロッコ道と登山道の補修工事が入っています。今まで少し怖い思いをしていた橋の通過は板が補強されて歩きやすくなりました。トロッコ道の穴の空いた板なども付け替えられ、安心して歩けるようになりました。登山道の整備も進み、気候は快適そのもの、屋久島はいま、登山に最高の季節を迎えています。
登山道の状況
■縄文杉ルート
3月から11月末までの期間、町道荒川線入口~荒川登山口の区間は、車両乗り入れ規制が実施されます。
登山バスでの移動になりますのでご注意ください。車両乗り入れ規制に関する詳しい情報はこちらで確認できます。→http://www.yakushima-town.jp/sangaku-syaryou/
■縦走ルート
淀川登山口より2.5KMほどの地点で、倒木が登山道を塞いでいます。倒木を乗り越えて進めますが、スリップにご注意ください。
登山装備
朝夕や風のある日は、肌寒く感じるようになりました。
山中では、20℃以下になり、ウィンドブレーカー、薄手のフリース程度の防寒着が欲しいところです。山中泊の場合は、明け方に12~13℃程度まで冷え込みます。十分な装備をご用意ください。ただし、日中は汗ばむような陽気になる日もあります。こまめに衣類の調節を行ってください。
秋の日差しは強烈ですので、帽子や日焼け止めなど、日焼け対策も必要です。
山岳部では、天気予報にはなくても、雨になることがしばしばあります。
屋久島の雨は非常に激しく降ることがあり、ビニールカッパ、ポンチョでは対応できません。濡れると低体温に陥る可能性もありますので、必ず登山用の、通気性の良いしっかりした雨具をご用意ください。
屋久島での登山は想像以上に行動時間がかかることがありますので、日帰り登山でもヘッドライトは必須です。
現在の屋久島の日の出時刻は6:10頃、日の入り時刻は18:10頃です。屋久島の山は深く、日暮れが早いのでご注意ください。
注意点
屋久島では、登山グッズレンタルショップのほか幾つかのホテル、エコツアー会社などで登山グッズのレンタルを行っています。
装備に不安のある方はご利用ください。
お知らせ
その他、登山道、周辺の状況など詳しい情報につきましては、株式会社屋久島ガイド協会(電話0997-49-4191 http://www.yakushima-guide.com/)までお気軽にお問い合わせ下さい。
昨年の今頃の様子は?
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屋久島ガイド協会周辺の過去の様子
屋久島ガイド協会
- 電話番号:
- 0997-49-4191
- 連絡先住所:
- 〒891-4207 鹿児島県熊毛郡屋久島町1436-56