標高に関わらず30~50㎝の積雪があり6本爪アイゼン必携。ルートによってはトレースがありません。
天気・気温
山と周辺の状況
1/14にまとまった降雪があり、現在も積雪が残っています。今回の雪は標高の高低に関係なく皆さんが思っている以上に積雪があると思います。
登山道の状況
登山道の積雪や凍結があります。充分注意して、安全登山を心がけましょう。
標高の高低に関係なく、平均40~50㎝の積雪があります。まだトレースのないルートもあり、つぼ足、ラッセルとます。トレースがないところを行く時には無理をしないようにしましょう。
・雲取山では小屋近くで50㎝。吹き溜まりでは100㎝の積雪との情報です。鴨沢ルートにはトレースがあります。
・三条の湯方面は林道に工事車両が動いているようですが、上の方の情報はありません。
・標高の低い、高水三山でさえ30㎝以上の積雪があります。
・浅間尾根(数馬分岐~一本松間の分岐)~藤倉バス停は法面工事のため通行不可。
・御岳渓谷遊歩道の御岳小橋は、改修工事のため、1/4~1/12まで、および2/1~2/20まで通行止め。
・その他、主な登山道、車道の情報はこちら http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html
林道は車の通行により、雪が凍結して氷化しているところがあります。
登山装備
積雪があり6本爪アイゼン必携です。防水の靴、スパッツ、ウェアも必要です。アイゼンをつけるとバランスをとるのに大切なストック(I型グリップ)も、冬山登山の必携装備です。
地形図、コンパス、レインウェア、ヘッドライトなどの普段からの必要装備も忘れずに。
注意点
・まだ日没が早いため、15時台には下山する計画で登山しましょう。
奥多摩は森が深く下山口近くなるほど早く日が差し込まなくなるため、日没がとても早く感じます。登山の際はヘッドライトを忘れずに。16時には暗くなります。
・充分な事前準備をして、余裕をもったスケジュールで登山しましょう。奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続きます。
・奥多摩は、谷が深く携帯電話が繋がりにくいエリアがたくさんあります。地図を携帯に頼っている方もいますが、バッテリーの消耗を考えネットワークを切るなどの対策が必要です。
・狩猟期(11/15~翌年2/15)には、目立つ色の服装で、登山道を外れないよう
に注意しましょう。
お知らせ
ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。
登山の前には、登山計画書を出しましょう。登山計画書は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。青梅警察署山岳救助隊はこちら http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm
登山計画書は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)にて受け付けています。
昨年の今頃の様子は?
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朝夕は寒く、日中は暑いため衣類の着脱で体温調節をしましょう。氷川渓谷でヒメウツギ開花2023.04.21
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氷川の三本杉でセッコクが見頃。麓と山上の気温差が大きい時期。衣類の着脱で体温調節しましょう2023.05.25
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