2/19降雪し今も積雪があります。雪が融けても再凍結するため標高に関わらず6本爪アイゼン必携です。
天気・気温
山と周辺の状況
今日は風がないせいか比較的温かく感じます。
2/19にまとまった降雪がありました。
登山道の状況
降雪翌日の2/20に馬頭刈尾根を歩いてきました。まだトレースはなく稜線には5cmほどの積雪がありました。ところが北斜面に下ると20cmほども積もっているところもありました。その後の好天を考えると一度雪融けしたあとに再凍結しているところがあると思います。安全のためにはアイゼンは6本爪程度が必要と思います。
すでに降雪から時間は経過していますが、メインルート以外ではトレースがないところもあると思います。なるべくメジャーなルート、一度通ったことのあるルートなどに入るようにしましょう。単独や知らないルート、あまりメジャーでないルートはこの時期お勧めできません。
●日の出山方面
・4/4(予定)まで麻生山~白岩滝の登山道は、山林伐採作業のため通行止め。白岩滝バス停~白岩滝は通行可能。
・2/28(木)まで御岳登山鉄道ケーブルカーは電気設備工事のため運休中。運転再開は3/1(金)予定。
●日原街道
道路災害防除工事の為、2/25~3/2日(予定)まで20:00~翌6:00は通行止。※22:00~22:30一時開放。
その他、詳しくはこちら http://www13.ocn.ne.jp/~okutamav/tozandou.html
登山装備
雪山登山装備が必要です。標高が低くても6本爪アイゼンが必要です(軽アイゼンよりも)
。防水の靴、スパッツ、ウェアも必要です。アイゼンをつけるとバランスをとるのに大切なストック(I型グリップ)も必携装備です。地形図、コンパス、防寒具、レインウェア、ヘッドライトなどの普段からの必要装備も忘れずに。
注意点
・この時期は、単独行を避け、経験のあるルートに入山しましょう。雪や凍結など思わぬ時間をくうこともあり、行動時間にゆとりを持ちましょう。
・まだ日没が早いため、15時台には下山する計画で登山しましょう。
奥多摩は森が深く下山口近くなるほど早く日が差し込まなくなるため、日没がとても早く感じます。登山の際はヘッドライトを忘れずに。16時には暗くなります。
・充分な事前準備をして、余裕をもったスケジュールで登山しましょう。奥多摩の山は高低差が大きく急峻です。山頂までの道程は長くありませんが、登山口から急な登りが続きます。
・奥多摩は、谷が深く携帯電話が繋がりにくいエリアがたくさんあります。地図を携帯に頼っている方もいますが、バッテリーの消耗を考えネットワークを切るなどの対策が必要です。ライトなど携帯電話以外のバッテリーも低温による消耗が激しいので注意しましょう。
・狩猟期は2/15までの予定ですが、延長されることもあります。目立つ色の服装で、登山道を外れないように注意しましょう。
お知らせ
登山の前には、登山計画書を出しましょう。登山計画書は青梅警察署山岳救助隊のホームページからダウンロードできます。青梅警察署山岳救助隊はこちら http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/9/ome/05sangaku/01sangaku.htm
登山計画書は、青梅警察署、管内の交番・駐在所、JR青梅線の各駅(登山届ボックスあり)にて受け付けています。
ビジターセンターの山岳情報コーナーには、登山の基礎から情報があります。登山を始めたい方、初心者の方も、ぜひお気軽にご利用ください。
●期間限定「名水コーヒー試飲サービス」のお知らせ
奥多摩ビジターセンターでは、2月28日までの期間限定で、奥多摩天然水を使用したコーヒーの試飲サービスを行っています。みなさまのご来館をお待ちしています。
昨年の今頃の様子は?
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東京都奥多摩ビジターセンター周辺の過去の様子
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